【僕のヒーローアカデミア】130話「聞け真相」ネタバレ確定感想&考察！[ヒロアカ] | バトワン！

オールマイトの存在は、ヒロアカ世界全体に対して大きく影響を与える象徴だった。

当然のことながら、このことはデクにだけではなくサー・ナイトアイやミリオのような存在にも影響を与えていたわけだね！

“後継者＝特別”だという感覚を持っていたデクにとって、今回のインターンについてオールマイトが多くを語ってくれなかったことは、その“特別感”に傷をつけるものだったかもしれない！

デクの嫉妬や焦りの感情が最も見て取れたのは以下のカット。

オールマイトに対して“真相を語ってもらうこと”を懇願したデクだけど、なんだか少し“すがるような思い”で言葉を振り絞っているようにも見える！

僕のヒーローアカデミア130話より引用　デクは嫉妬や焦りの感情に駆られている？

オールマイトはデクに対して終始背を向けたまま…って感じだったのが印象的。

彼がデクには語りたくなかった理由とか、ナイトアイとの関係とか。

それら語る様子もまた「出来れば語りたくない」という様子が見受けられる感じだったと思う！

僕のヒーローアカデミア130話より引用　「出来れば語りたくない」とでも言わんばかりにとても簡素に説明した！

いや、上記の説明が簡素であったかどうかは“人それぞれ”解釈が異なってくることだと思う。

少なくともバトワンとしては…なんとなく“簡素”というか“素っ気ない”というか、そういった印象を受けてしまった感じだ。

これまでのオールマイトとはまた違った雰囲気を感じてしまうんだけど…どうなんだろうね？

オールマイトがナイトアイとのコンビを解消した理由については“価値観の違い”として説明された。

ナイトアイはオールマイトの未来を見てしまったみたいだね。

いわく「このままいけばオールマイトはヴィランと対峙し、言い表わせようも無いほど凄惨な死を迎える」のだそう！

僕のヒーローアカデミア130話より引用　ナイトアイに見えてしまった未来…。

あぁ、そうか…強力な個性だと思っていたけど。

未来が見えてそれが確実に的中してしまう…ってことは、その予知に“自分自身が苦しむこと”だってあるんだろうね！

絶対に外れない予知…というのも不便なもんだよね。

「変えようとして変えられかった未来」も含めて予知…って感じっぽいし…少なくとも、今のところは。

今回の流れの中で、オールマイトは外れない予言において“自分が死ぬ”と告げられたことを、デクに打ち明けることになってしまった。

確かにオールマイトは優しいもんね、このことをデクに打ち明けたくなかった気持ちも理解できるところ！

しかしともあれ、このことを聞いたデクのリアクションは、オールマイトに話を聞く前“より”も、深刻なものになってしまっていたと思う！

僕のヒーローアカデミア130話より引用　オールマイトに話を聞く前より深刻なものになってしまっていたデクの表情

オールマイトの後継者でありオールマイトの大ファンでもあるデク。

デクは最もオールマイトに近しい人物の一人だと思うんだけど、ゆえに“オールマイトに縛られた思考”を持っていると考えることも出来ると思う。

これからのデクが何を考え、どのように行動していくのか…。

今回のシナリオを見ていると、なんだか一層その道が険しく見えてきたような気がするかも！

この事実を知らされたデクの反応がどうなるのか…次回の131話を楽しみにしたい！！

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