エンデヴァーの戦い&覚悟のこと!
ここからはエンデヴァーの戦い&覚悟について触れていこう!
これまでずっとマイナスイメージがつきまとってきた彼だけど、彼は彼なりにいろいろな葛藤を抱え生きてきたんだと思う。
単純に、終始「不器用な男」ってだけのような気がしてきたかも?
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家族への思い&渾身のプロミネンスバーン!
作中中盤では、エンデヴァーの家族への思いの片鱗が明かされることになった。
なんでもエンデヴァーはその体質&個性の影響で“熱がこもり続ける”という弱点を抱えている様子。
確かにこの個性ならこの弱点は理解出来るし、焦凍に夢を託そうとする(自分の個性だけで弱点をカバーできる)のもわかるきがする!
僕のヒーローアカデミア188話より引用 家族のことを思いだすエンデヴァー!
ただ、上記のカットは“個性うんぬん”とは少し違った意味合いをもって思い返されたカットのように、バトワンには見えたかなー?
「個性のために」みたいな利己的な感情よりも、どっちかというとやはり“家族への愛情”って感覚が強いかも。
なんていうか「冷凍の個性は大きな要因でありキッカケとなったが、家族を愛する気持ちは偽りじゃない」みたいな印象を受けた。
で、そんな想いを込めて放たれたのが以下のプロミネンスバーン!
くっそシンプルなファイヤー放出…って感じだよね。親父の覚悟を感じる!!
僕のヒーローアカデミア188話より引用 渾身の覚悟で放たれたプロミネンスバーン!
熱がこもり続けることを自覚した直後。
自分のパワーもスピードも、ハイエンドに及んでいないことを理解した上での行動。
この状況でこれだけ「絞り切るような必殺技」を放てるというのは、相当な覚悟を要したんじゃないだろうか?
No1ヒーローであることを背中で語るための、不器用な男の不器用な戦い。
このあたり、手に汗を握りながらページをめくってたよ本当に!!
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執念が報われるとは限らないリアリティ!
で、ここで「堀越先生さすが…!」と思わされたのがラストの展開。
いや、ここではエンデヴァーには絶対に勝ち切って欲しかったんだ。
でも、現実は必ずしも読者の望むがままに進んでくれるとは限らない。
ハイエンドは首をちぎって緊急回避、その直後にそこから再生して反撃…って感じかな。この脳無ヤバすぎ!!
僕のヒーローアカデミア188話より引用 脳無ハイエンドの反撃が炸裂する!
うっわ、マジかこれ。絶対にエンデヴァーが勝ちきってNo.1ヒーローとして次なる象徴(オールマイトには及ばないとしても)になると思っていた。
しかし、上記のカットはかなりの致命傷に至っているような気がする…。
何より“片目”をヤラれてしまってたし、堀越先生ならこれによって「視野が狭まる」ことを考慮してきてしまうよね…。
いや、むしろ片目が見えなくなったことにより、何か“別のもの”が見えるようになる…みたいな可能性は残されているのかな?
とにもかくにも今回のラストは以下、脳無ハイエンドの勝利宣言に近い感じでの締めくくりとなった…。
僕のヒーローアカデミア188話より引用 倒れるエンデヴァーと、次に意識を向けるハイエンド!
さて、ここで読者としてはどう考えると良いだろう?
エンデヴァーの身を案じ「もう動くな!」と考えるべきか、彼のプライドを尊重し「頑張れ!立ち上がれ!!」と応援するべきか…。
この正解は今のバトワンには正直よくわからなくって…。次回の189話の展開を、ただ祈りながら待つ他ない…って感じ。
さて、どうなるだろうね?
ハイエンドに敗北ムード濃厚の中、189話におけるエンデヴァーがどういう運命を辿るのか…!!
色々と思うことはあるんだけど、やっぱりどこか心の奥では、立ち上がるエンデヴァーの闘志に期待してしまう自分がいることを、ここに告白しておきたい!!
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