【南国少年パプワくん】アスの強さと人物像考察、青の秘石を守る番人!

青の秘石の番人、アス。

今回は彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!

作中ではそこまで極端に大きな活躍はなかったように思えるけど、世界観全体に大きく影響を与える超重要人物だ!

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アスの強さと人物像考察、青の秘石を守る番人!

アスの外見は以下のような感じ。

上記でも触れた通り、彼は“青の秘石の番人”として作中に登場する。

青の秘石は元々アスのためにシンタローの体を作ったようだ。

人間を生み出したのは青の秘石の“ゲーム”という経緯があったみたいだけど、このあたりの前提を踏まえてもアスの重要度が強く輝く!!


南国少年パプワくん7巻引用 アスの外見表現はこんな感じだった!

青の一族に関しては全体的に顔が似ていたりするところがあって見分けがつきにくい…と感じる読者もいるだろう。

でも、アスに関しては“明らかに”その外見から異質なものを放っている!

彼は様々な人の体に憑依し、その肉体を乗っ取ることが出来るため、本来は“思念体”みたいな感じかもしれないね!

とはいえ最終的には憑依したルーザーの意思が勝りキンタローの眼魔砲に倒れたことを踏まえると、憑依後は肉体ベースでダメージが反映される…的な特性も兼ね備えているのかも知れない!

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門の番人・ヤヌス“Janus”として。

彼は南国少年パプワくんどころか、後の自由人HEROにも同名の外見のキャラが登場してきたり“柴田亜美ワールド”において重要ポジションを占めている人物のようだ。

彼の名の由来はギリシャ神話の神、ヤヌス。

赤の秘石の番人・ジャンと、青の秘石の番人・アスの名前を組み合わせると“Jan・Us”となり、繋げて読むとヤヌスとなる。

この辺りにも柴田先生の卓越したキャラクター作成センスを感じてしまうものだ。格好いい!!

アスそのものとしての戦闘能力は“南国少年パプワくん”では描かれなかったから、バトワン的にはそのあたりがちょっとだけ残念かな!

とはいえ魅力的なキャラクターなだけに、シリーズ通して登場してくれるのは嬉しいところ。

というか、南国少年パプワくん・自由人HERO・PAPUWA…と続く物語の中で、似たような似てないようなキャラクターが登場するという時点で、それらのキャラクターの裏に潜む因果関係などにロマンが生まれてしまうのは事実だ!

今後もバトワン的に、柴田先生の作品は大好きな作品のひとつとしてカウントされ続けると思う。

“作品を越えて登場する群像”たちに注目を払っていければ、何度も楽しめてしまう面白さがあるのが、この作品の最大の特徴なんじゃないかな!

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