コタローがシンタローを殺したことで、肉体を精神を取り戻したキンタロー。
今回は彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
ちなみに“キンタロー”という名は愛称であり“金髪のシンタロー”ってところから来ている(作中では高松が名付けた)!
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キンタローの強さと人物像考察、眠りから醒めた本物のシンタロー!
キンタローの外見は以下のような感じ。
黒髪であるシンタローと比較すると、ガラの悪さが一層クローズアップされているように見える!
シンタローの中で半ば強制的に眠りにつかされていたんだから、それも止むを得ないといったところだろうか。
南国少年パプワくん6巻引用 キンタローの外見表現はこんな感じだった!
キンタローもまた“秘石の被害者”だといえると思う。
“青の秘石の番人(黒髪シンタロー)”を封印するために、自身の人生を24年間も眠って過ごす…というのは、なかなかの痛みなんじゃないかな。
ぶっちゃけ、コタローが受けた肉体の幽閉よりも、キンタローが受けた精神の幽閉のほうがキッツいような気もするよね!
そのせいもあって彼が意識を取り戻したときには“ニセモノを殺してオレが本物になる”的な感じで執念を燃やしていたのが印象的だった!
終盤までそこまで強烈な活躍はなかったと思うけど、重要人物であることは間違いない!
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実はマジック総帥の息子じゃなかった?
また、秘石によってキンタローの出生にはまた別の被害も生じている!
彼はマジック総帥の息子として生まれた…と思われていたものの、最終盤近辺で彼が“実はルーザーの息子だった”ということが判明。
どうやらサービスが“子供の摩り替え”を行ったことが、彼の家系に大きな影響を及ぼしたようだ。
厳密にいうとこれはサービスの暴走に近い感じだったとは思うんだけど、見方によっては“青の秘石が全て悪い”と考えることも出来るよね。
このことを踏まえると、青の秘石による最大の被害者はキンタローなのかもしれない…!
前者のインパクトというかダメージ・トラウマが凄すぎるから、もしかしたら後者はかなり感覚としては薄れちゃってるかもしれないね。
とはいえ、キンタローの身になってその人生を考えると、アイデンティティを保つのが相当に難しそうな印象を受けてしまうところだ!
それでも強い意思を持ち、さらに覇気に満ちあふれているキンタローの様子は、彼の類まれなる強靭な精神性を裏付けているともいえるんじゃないかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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