【呪術廻戦】70話ネタバレ確定感想&考察、急展開の一話だった![→71話]

かなりの急展開だった呪術廻戦70話。

今回も作者の工夫がよく織り込まれていて、実に興奮する展開だったね!

ということで以下、呪術廻戦70話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!

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70話ネタバレ確定感想&考察、急展開の一話だった![→71話]

前話ラストでは黒井が捕まってしまうところで締めくくられた。

そして今回の70話は以下のカット、五条の思考が冴え渡っている感じが際立ってよい感じだったねー!

日頃はアホのように振る舞っていても、考えるとこはちゃんと考えている五条。

このギャップにかなりシビれる!


呪術廻戦70話より引用 五条のギャップにかなりシビれる!

人質交換的な手法に対し、カウンターを仕掛けるという明確な指標が出来たこと。

これは完全に的を得ていたと思う!

そして今回の工夫はここからだよね!

「これから激戦開始か…?」と感じさせた矢先、以下のカットであるw


呪術廻戦70話より引用 激戦など存在しなかったよう!

読者の思考誘導をしておいて、一気に「めんそーれー!!!」の展開には度肝を抜かれた。

黒井はこの時点ですでに救出されており、盤星教との戦いはなんと丸ごとカット!

それくらい戦いはワンサイドであり、五条たちが無双して勝利した…ってことなんだろう!

五条たちの実力、性質などを考えてもこの流れはとても“自然”であり、むしろ非常に合理的なコマ運びだったように思う!

これ以上のテンポの良さを出すのは、多くの作者さんにとってカナリ難しいことだろうね〜!感動した!!

呪術廻戦の最近の凄さは「読者の意識誘導」の技術だね〜!

ヒロアカやチェンソーマンもこういう技術は上手いけど、今回この点については呪術廻戦が抜きん出ていたと思う!

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コミカルに引っ張ってからの…?

後半でチェックしていきたいのはまず以下のカット。

緊迫した場面かのように見えて、五条は呪詛師を「呪詛人(じゅそんちゅ)」と表現し、おちゃらけた雰囲気を演出!

この辺りもまた、五条の頭の良さ&ボキャブラリー力を感じさせる場面だったかなw

これ呪術廻戦発祥で「○○人(○○んちゅ)」って言い方流行りそうだなーw

「オレ今日、夕方からバイトん人(バイトんちゅ)だからーw」みたいなw


呪術廻戦70話より引用 呪詛人とかいってギャグを挟んでくるw

と、まぁ今回は五条の人間性によい感じでスポットライトが当たる格好になった。

キャラクターとしての深みがかなり増したので、五条のことがかなり好きになったかなー!

で、ラストは以下のカットに軽く触れてフィニッシュ。


呪術廻戦70話より引用 五条を刺したこの男は何者?

これだけコミカル&ギャグテイストで軽〜く描かれ続けた今回の70話。

しかしこの流れから一転して放り込まれたラストが上記のカット!

これまでが明るい雰囲気だったこともあり、ギャップ効果で展開が一気に反転したね〜!すごい!

無限の効果も発動していないし、五条にとって過去イチのピンチかも?

今回の呪術廻戦はすごいクセのあるシナリオ展開だったけど、バトワン的には芥見先生による「シナリオ構成の自由度」が上がってきたと見ていきたいかなー!

最近の呪術廻戦はどんどん思い切った展開が持ち込まれてきているように思えるし、次回の71話も面白い展開担ってきそうな予感がする!!

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