飛ぶ鳥落とす勢いでグイグイに伸びてきている呪術廻戦。
今回は78話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたいと思うよ!
根本的に作者に力があるからこそ、シナリオの強弱にメリハリがあるね〜!
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78話ネタバレ確定感想&考察、夏油が夏油になった日![→79話]
シナリオ進行に波があるのはどんな作者さんでもそうだけど、呪術廻戦はそれがムラではなく、メリハリとしてしっかり機能しているタイプの作品。
ゆっくり動くときは凪のように静かに穏やかなシナリオ運びをするからこそ、物語の流れが反転した時にギャップ効果が大きくなる。
今回の五条・夏油のやりとりには何か、そういった要素を感じる部分があったかも。
丁寧に掘り下げただけあって、これから先の彼の動きに注目したくなる、面白い展開となった!
呪術廻戦78話より引用 夏油にまつわる苦悩!
夏油の動きに対して苦悩を抱える面々。
「まさかアイツが…」って感じになっているのが印象的だよね。
そこには確かな信頼関係があったんだろうし、だからこそそれぞれが辛い思いをしているんだと思う。
呪術師であろうとやはり人間、そこには人らしい感覚がちゃんと備わっているんだ。
それは五条に関しても同様だったように思う。
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夏油の変容に苦悩する五条…!
今回の78話を読んでみて、バトワンが印象に残ったのは以下のカット。
「自分が救えるのは、救われる準備がある者だけ」
このフレーズは相当に深いよね、芥見先生もきっと相当な人生経験を積んできていることを予感させるワンフレーズだったように思う。
これは“救えなかった経験を持たない者”にはなかなか発せない言葉だと思うし、だからこそ重みを感じるかな!
呪術廻戦78話より引用 これはすごい重みを感じる言葉だった!
五条は最強キャラとして名高い人物だけど、最強だからといって万能ではない。
特に夏油のように、完全に方針が違ってしまえば救う手立てもないんだ。
遠い目をしている五条の雰囲気が胸に突き刺さる…!!
で、ラストにチェックしておきたいのが以下のカット。
これは夏油が夏油になった瞬間…といった印象をうけたシーンだ!
呪術廻戦78話より引用 夏油が夏油になった瞬間…といった印象をうけたシーン!
あえてわかりやすい服装に身を包み、自分の理想のために生きることを決めた夏油。
自分で考え、判断し、その道を選び取ったのが彼なんだよね。
彼が手にかけた多くの人のことを思うとそれは許されないことだし、理想のためとはいえサイコパスだし…って感じでもある。
ただ、そこに至るまでの(これまで描かれてきた)経緯を踏まえると、彼にも彼なりの葛藤があったことがわかるはずだ。
今回の一件を経て、夏油が“ただの敵キャラ”には収まらないことは100パー確定。
これから先も、物語の中心に立つ人物のひとりとして、彼の行動から目が離せないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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