ドラゴンをして“世界の縮図”とまで言わしめたゴア王国。
今回はこの国についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
この国があるのは東の海、ルフィやエースが生まれ育った場所だね!
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ゴア王国の背景考察、腐臭漂う世界の縮図!
革命軍のボス・ドラゴンによると、ゴア王国は“世界の縮図”なのだという。
逆をいうと、ゴア王国で起こっていることはまた、世界の至るところで起こっている…ってことになるわけだね!
少なくとも、ドラゴンの目に映る範囲内においては、そのように見えているであろうことが伺える感じだ!
ワンピース60巻より引用 貴族に生まれて恥ずかしいとまで言うサボ。このシーンは胸が痛かった!
ゴア王国の腐敗に関しては、上記カットで描かれているサボの様子がかなり的確。
子供にすらこういう価値観を抱かせるというのはとても恐ろしいことだ!
しかし反面、サボがこのように“考えることが出来る”ということは、ある意味ゴア王国にもまだ救いがあるかのようにも見える。
子供なら普通は“与えられた環境を受け入れるだけ”になることが大半なはず。
仮に自分が俗にいう“悪いこと”をしていたとしても、それを為している自覚が無い…というケースが普通なはずなんだ。
サボが「貴族に生まれて恥ずかしい」と考えることが出来るということは、その結論に辿り着くために必要な要素が、あの時点でサボの中に全て揃っていた…ということだ!
ゴア王国の貴族が腐敗している実情は間違いないとしても、ゴア王国に必ずしも暗い未来ばかりが待ち受けているとも限らないのかもしれないね!
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世界を変えたいと願うドラゴン&サリー・ナントカネット!
さて、後半はもう少し別の角度からスポットライトを当ててみたい。
まずチェックしてみたいのは以下のドラゴンについてだ!
彼はサボが「貴族に生まれて恥ずかしい」と発言したことを受けて、強く心を痛めていた様子。
ワンピース823話より引用 未来を変えてみせる!と決意を新たにするドラゴン!彼もゴア王国に縁のある人物のようだ!
普通の主人公系キャラであれば、サボの涙を前にして“状況の確認&現状の問題解決”といった感じで、結論を急ぎたくなってしまうかもしれない。
しかしともあれ、状況を把握しても落ち着いているあたり、ドラゴンは周りが見えているね!
こういった一側面を取ってしても、彼の冷静沈着な側面を垣間見ることが出来ると思う!
ちなみにサボやドラゴンを追い詰めている共通の敵は“貴族全般”っぽい感じ。
原作では“天竜人が悪いヤツらっぽいぞ”ってことは見えてきたけど、今のところ貴族の悪どさはそこまで直接的に麦わらの一味に影響を及ぼしてない印象おを受けるところだ!
ってことはつまり、革命軍と麦わらの一味の“敵”はまだ完全に一致に至っていないってことになるわけだね!
今の流れを見ている限り、ルフィたちと革命軍はどこかのタイミングで合流するのが自然だと思うから、その前段階の準備として“貴族全般vs麦わらの一味”みたいな対立構図が描かれる日も来るのかも!
そうなってくるとやっぱ、世界会議が怪しくなってくるよね!!
さて、これからのシナリオ展開がどちらの方向に転がっていくのか…期待が高まってしまうところだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!