【最後の西遊記】主人公・龍之介と混世の従者、しばらくはコハルを守る物語になってきそうかな?

1話の時点ではすごい「コロコロコミック感」を感じていた最後の西遊記だけど、3話まで進んで状況が変化。

少しづつ絵柄や設定に慣れてきたこともあって、ストーリーに張り込めるような展開になってきた!

今回は“最後の西遊記”の物語がどこに向かっているのかをバトワンなに考えつつ、理解を深めていきたい!

【スポンサーリンク】

主人公・龍之介と混世の従者、しばらくはコハルを守る物語になってきそうかな?.

最後の西遊記3巻を確認すると、物語のテーマがある程度判明してきた感じ。

作品内の設定によると、かつての西遊記に登場する三蔵法師(玄奘三蔵)は、如意棒で妖怪を退治するために旅に出たのだという。

バトワンがよく知る西遊記では「天竺を目指す」というのがメインの目的だったと思うので、作品内では原作とは違うオリジナル要素が織り込まれている感じかもしれないね!


最後の西遊記3話より引用 三蔵法師の旅は妖怪退治の旅だったんだそう!

この世界における「妖怪」というのがどういう存在なのかはまだわからないけど「討伐することを目的に旅をするほど」ってことは、大多数の妖怪はよほど悪いヤツらばっかりだったんだろうね!

作中における西遊記の旅というのは、各地で如意棒を人々に見せ、その力を分け与える旅だったんだそう。

今のところは現代風の「妖怪の中にも良い妖怪と悪い妖怪がいる」みたいな感じではなく、どっちかというと「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)」の世界観を持っている印象があるかな!

【スポンサーリンク】

主人公・龍之介も如意棒の力を得た!

そして今回のエピソードでは主人公・龍之介も如意棒の力を得ることに。

ラストでは「いかにもコハルの身柄を狙ってそうなヤツら」が登場してたから、彼らがきっと“混世の従者”なんだろう。

しばらくは如意棒の力を振るって、混世の従者の差し向ける妖怪からコハルを守る物語になってきそうな予感がする!


最後の西遊記3話より引用 主人公も如意棒の力を得た!

そんなこんなの流れの中で、なかなか迫力のある入口でスタートした最後の西遊記。

勧善懲悪の世界観はバトワン好みではないけど、それと面白い・面白くないは別モノ(勧善懲悪でも面白いものは面白いと思う)なので、今後のシナリオ展開を楽しみにしていきたいところだよね!

ワンピースとかヒロアカよりも、ブラクロに近い世界観で進んでいきそうな作品なので、1話1話を切り離した時の面白さにも注目しつつ以降の展開を追っていきたいと思ってるよ!

【スポンサーリンク】