【最後の西遊記】10話ネタバレ確定感想＆考察、掲載順位が一気に後ろに！？[→11話]

掲載順位が一気に後ろに下がってしまって驚いた最後の西遊記。

かなり練り込みはされているし面白い作品だと思うんだけど、今回の本作は厳しく感じたかな〜…。

ただ、これより前に掲載されている作品も全部キョウレツなのばっかりだから、異論はないんだけれども…！

10話ネタバレ確定感想＆考察、掲載順位が一気に後ろに！？[→11話]

まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。

前話で登場した彼女は「エステル＝夜鷹」という名前名で、討海衆という組織に所属している如意棒使いなんだそうだ。

そしてその師匠が「布留迦ニロ」という名前であることも確定。

この2人はしばらくは、龍之介＆コハルの心強い味方となってくれるに違いない！

最後の西遊記より引用　エステル夜鷹＆布留迦ニロ！

彼らは討怪衆のメンバーでもありお、仙境（せんきょう）を拠点として活動しているとのこと。

最後の西遊記はシナリオ序盤からそうだけど、全体的に設定の練り込みがかなり深いところまで用意されている感じだよね！

ちなみにこの土地にはコスプレっぽい服を来ている人物も多いんだけど、それはイメージを固め自己暗示をかけるためなんだそう！なるほどね！

また今回の後半では「孫悟空の片割れ」の意味が明らかにされることとなった。

空（真理）を悟った者のことを“悟空”と呼ぶのだそうで、かつて悟空は2人いたのだそうだ。

そのそれぞれが、空即是色の体現者である“系（ケイ）”と、色即是空の体現者である“仔（サイ）”だったのだという。

そして、仔と系の文字を並べてニンベンを取ると「孫」という文字が現れる。

だから“孫悟空”なんだね！！

最後の西遊記より引用　「孫悟空の片割れ」の意味も明らかに！

今回のエピソードではこれらの要点が一気に説明されたことで、内容つめつめな印象を受けた。

ただしそのぶん読み応えはとてもあったと思うし、あらためて作者が作品に真剣に向き合っていることを感じられる1話だったと思う。

で、次回のエピソードでは新たなる妖怪「虎狼狸（これら）」がクローズアップされることになってくる様子。

おそらくながら前回よりも戦闘描写はハードになってくると思うし、その辺りにも期待が高まってしまうところだよね！

最後の西遊記は如意棒バトルが魅力的な作品でもあるし、早くバトルシーンにならないかなー！

シナリオ面も安定の深み、バトルシーンも充実してる…といった具合で存在感を発揮しているこの作品。

ぜひとも再び掲載順が前のほうに戻ってきてくれることを祈りたいところだ！！