あ、いけるいける!!
今回の西遊記7話を読んで、バトワンは強くそう確信した。
ぶっちゃけ今のところ全く好みじゃない作風なんだけど、それでも面白いんだ。
ハマる人からしたらとんでもなくハマるんじゃないかなーコレ!!
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7話ネタバレ確定感想&考察、生き残りそうな予感満載![→7話]
小学3年生が主人公…ってことで、いまいち感情移入がしづらかった西遊記。
いや、感情移入がしにくいのは今も継続してそうなんだけど、本作はそれでもとても面白い表現が続いていたと思う!
以下、混世の従者の副リーダーであるサイに関してもそうで、小学三年生とは思えない複雑な感情を胸に抱いていることが伝わってくる!
最後の西遊記7話より引用 小学三年生とは思えない複雑な感情を胸に抱いている!
彼は(あるいは彼らは)龍之介が好きだからこそ、その友達をダシにつかってアプローチを仕掛けてきた。
ある意味ではサイコパスというか、手段を選ばない思考を持っているのがよくわかる。
小三の年齢でそいういう思考を持っているってことは、ある意味「人の姿をしてはいるものの、妖怪以上に妖怪らしい」って印象すらうけるかも。
また、そういう精神的な表現だけじゃなく、今回はバトルもすごくよかった!
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如意棒の表現がとても良く、継続を感じさせた!
ジャンプは過酷な連載順位戦争が行われていることでも知られているけど、今回の龍ノ介の如意棒の使い方は、かなりポイントが高かったと思う!
これまでみたことのないような使い方・戦い方をしてくれるだけで差別化出来るし、以下の表現はすっごく面白かったと思うよ!
アニメ版で見たらもっと躍動感がありそうなので、早々にアニメ化も期待したくなってしまうほどだ!
最後の西遊記7話より引用 躍動感がありそうな如意棒使い!
で、今回のラストは以下のカットでフィニッシュ。
絵柄とかに関しては今でも「コロコロコミック感」って印象があるんだけど、ここまで面白い立ち回りを見せてくれたならば、こっちも感覚を合わせないとな。って思ってしまう!
少なくとも如意棒の動かし方に関しては、確実に「読者から信頼を勝ち取るに値するもの」だったように思えるところだ!
ラストはよくある決めポーズだけど、これにも重みが加わってくるね!
最後の西遊記7話より引用 決めポーズにも重みが加わってくる!
今回の西遊記を読んでみて、読者としてはマンガを通して「この作者は信頼して良いのかな?」という目線を送っていることが再確認できた。
新しい世界、見たことのないものを見せよう!としている作者の作品は、それがシナリオに反映されてくるんだ。(逆に「使い回しで良いや」という思考も同様。)
そしてSNS時代である現代は、面白いものは面白い、面白くないものは面白くないとしっかり伝達・伝播していく傾向にある。
そういった意味では今回の西遊記7話は、多くの読者に認められるきっかけを作る、大きな1話になっていたようにも思えるかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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