東リベのヒロイン的な存在、橘 日向。
今回は彼女についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼女に関しては黒幕説もあったりして、特に意味深なキャラクターだといえる!
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ヒナの存在と人物像、黒幕説について思うこと!
タケミチの彼女ポジションであるヒナ。
本作においては、もともとタケミチがいた現代においてヒナが死んでしまうことを避けるためにシナリオが進んでいく。
彼女の最大の特徴としては、やはりその類まれなる度胸だろう!
以下のカットでは(タケミチを連れ去ろうとしているかのように勘違いした)あのマイキーを平手打ち。
このあとヒナ当人は怖かったはずだけど、その心理の中でこの行動をとったことから「やると決めたことはやる」行動力をもっているといえるだろう。
この性質は(後半でも触れるけど)ヒナの強い特徴といえるかもしれない!
東京リベンジャーズより引用 あのマイキーを平手打ちした!
ヒナという存在は、タケミチにとっても強い意思を持つ“理由”として機能してる感じ。
東リベに関しては、とくにこういう“理由にまつわるリアリティ”が重視されていて、これが作品に深みを与えている。
タケミチもヒナも共通して、ここぞというときに「勇気を出すべき理由」があるときに力を発揮している点は特に着目しておきたいところだよね!
理由もないのに不思議な力で勇気が湧いてくる…っていうのはリアルで考えてもとても嘘くさい話。
人間というのはベースとなる勇気のポテンシャルがそもそも備わっており、そこに理由が掛け算されてはじめて行動が伴ってくるものだ!
ヒナの振る舞いにはそういう部分も表現されていてとてもいい感じだと思う!
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ヒナ黒幕説について!
アニメ派の人もたくさんいると思うからヒナ黒幕説に関してはほどほどにしておくけど、この発端は“単行本22巻の裏表紙”に、手を伸ばすヒナの姿が描かれていたことから。
手をつなぐことはタイムリープの条件となっており、当然ながらこの描写はヒナがタイムリーパーである可能性を示唆しているといえるだろう。
これを黒幕として絡めるなら、もっともシンプルなのは「ヒナはタケミチを救うためにタイムリープしている」とみるのが妥当。
その結果として、どうしても「タケミチもヒナも両方が助かる未来」が見つからず、自分が死んでタケミチが生き残る未来へと誘導し続けた。
この目的はタケミチの“ヒナを救う”という目的と真っ向からぶつかっている点に注目だよね!
「おれが死ぬか、お前が死ぬかだ」
この言葉が、ヒナにも適用されているとみるのが自然だろう!
東京リベンジャーズより引用 ヒナ黒幕説について!
そしてそう仮定すれば、ここでもヒナの“意思の強さ”が浮き上がってくることとなる。
誰かを助けるために自分を犠牲にするというのはなかなか出来ないこと。
しかしともあれ、仮にヒナがそのような目的をもったタイムリーパーだったとしたら、おそらくは彼女も何度も過去にジャンプして未来改変に挑戦したに違いない。
その辺りを考慮していくと、ヒナの冒険についてもまた描かれてくる可能性があると思うし、そのあたりもめっちゃ面白そうだよね!!
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