東京リベンジャーズの主人公、花垣武道。
今回はそんなタケミッチの強さと人物像についてバトワンなりに掘り下げていきたいと思うよ!
東リベのキャラクターたちの性格的な部分はかなりリアリティを織り込んで描かれてるから、考察していくのも面白いね!
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花垣 武道(タケミッチ)の強さと人物像考察、弱いからこその強さ!
タケミチは東リベの主人公なわけだけど、いわゆる“強い主人公”ではない感じ。
というか、ここ最近のマンガでは強い主人公よりも「弱いけど頑張る主人公」のほうが共感を呼びやすいことがほぼ確定になっているといっていいだろう。
タケミチはまさにそのタイプで、内面的な部分に強さを秘めたキャラクターだね!
とはいえ、その強さの根拠には“タイムリープの能力”が関わっていることも捨て置けない!
東京リベンジャーズより引用 弱いけど頑張る主人公、タケミチ!
もともとタケミチがいた世界線(一番最初)を確認するとわかるように、タケミチはしがないアルバイトとして後悔に満ちた人生を歩んでいた感じ。
このことから、タケミチという人間が「本当は根性なしで弱い人間」であることが確定している。
しかし「タイムリープの能力に目覚める」というトリガーによって、恋人の死を回避したい…という強い願望ができた。
これをきっかけにタケミチは根性が入り直し、かつての情けない自分から脱却する道を歩むことになる。
つまり、タケミチは「目標を持てなかった普通の少年が、目標を持つことによって成長していく」という面を見せてくれる主人公なわけだね!
タイムリープの能力というSFな要素はあるけれども、とても感情移入しやすいキャラクターであることは間違いない!
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タケミチの強さの本質とは?
次に触れていきたいのはタケミチの強さの本質についてだ。
多くの場合「根性がある」みたいなところに、彼の強さの根は求められることと思う。
しかしながら、東リベの世界観や背景を考えると、タケミチの強さの根源にあるのはやはり「頑張る理由が圧倒的に明確であること」のように思えるかな!
これがタケミチの根性が湧き出る源(みなもと)になっていることは間違いないし、この理由が亡くならない限り、タケミチは何度でも立ち上がるだろう。
そして、この“理由”があるからこそ根性は生まれるし、それに基づいて取った行動が周囲にも多くの影響を与えていく!
東京リベンジャーズより引用 血のハロウィンで流を作った武道!
上記のカットは血のハロウィン。全体の流れを一気に東卍のほうへと手繰り寄せたシーンだ。
しかしながら、これはべつにタケミチにカリスマがあるわけでもなければ、行動力がある…ってわけでもないよね。
負けられない理由があり、死んでもあとに引けない。
ゆえにとった行動が結果的に周囲の面々を突き動かした…と受け止めるが自然だろう。
言い換えるなら、タケミチには「死んでも負けられない」という覚悟にすでに出会っていることが圧倒的に強い…ということになると思う。
逆に周囲のモブ達のように「なんとなく不良をやってる」みたいなやつとは気合の入り方が違う。
そして物語が進むに連れさらにマイキーやドラケンとの絆も深くなり、負けられない理由は増えていく。
この理由が増えれば増えるほど、タケミチの「理由の伴った根性」が強まっていくことは疑いの余地はないだろう!
この辺りを踏まえてタケミチを観察していくと、その強さの本質がいちだんと明確になってくるような気がするかな!!
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