【火ノ丸相撲】久世草介の強さと人物像考察、国宝・草薙剣!

横綱・大和国の息子であり、圧倒的な実力を誇る久世草介。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

久世草介は火ノ丸・天王寺と並び、国宝世代の三つ巴だと考えてるんだけど、実際のところどうだろうか!

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久世草介の強さと人物像考察、国宝・草薙剣!

序盤で登場した久世の外見表現は以下のような感じ。

恵まれた環境に、ずば抜けた体格を持ち、相撲の風格としても父・大和国を彷彿とさせるほどずば抜けた最悪の持ち主である久世。

彼の威風は高校生編の序盤〜終盤まで終始揺らぐことはなく、圧倒的なまでの存在感を発揮し続けていた!

火ノ丸のライバルの中でも、おそらく彼が最強なんじゃないかな?


火ノ丸相撲2巻より引用 序盤で登場した久世の外見表現はこんな感じだった。

最もシンプルでオーソドックスな四つ相撲の取り口を得意としているあたりも、横綱相撲っぽさを踏襲している…みたいな部分がある。

「大蛇断」と呼ばれる彼の上手投げは、国宝の中でも最強クラスの投げ技にカウントしてしまって間違いないだろう!!


火ノ丸相撲4巻より引用 使用された大蛇断の様子、百鬼薙との退治もあって迫力が凄まじい!

女雪は4巻にて使用された大蛇断の様子。

火ノ丸の百鬼薙と衝突していることもあって、迫力はかなりのものだったと思う!

ちなみに後の対天童寺戦でもこの技は用いられており、これが久世の得意技&得意技であることが伝わってくるかも!

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静謐の相&神の化身としての落ち着き!

国宝クラスの選手が持つ「相」だけど、久世の相は「静謐(せいひつ)の相」と呼ばれるものだった。

静謐とは読んで時の如くで「静かで安らかなこと。世の中が穏やかに治まること」を指すのだそう。

まさに菩薩のような如来のような、相撲の神の化身に相応しい神々しい相だといえるだろう!


火ノ丸相撲13巻より引用 静謐の相になる久世!格好良い!

相といえば火ノ丸の「気炎万丈の相」とか、天王寺の「修羅戦黒の相」も印象的だったけど、久世の相は最も穏やかな雰囲気。

まるで「あるがまま、当然のように勝つ」といった雰囲気がにじみ出ているような印象を受けたかな!

そしてまるで神の化身のようなその雰囲気は、以下のカットでも補強されることとなる!


火ノ丸相撲13巻より引用 神の化身としての落ち着きを感じる!

勝負は時の運…なんていうけど、あの天王寺を相手にして勝利を治めるほどの実力を持つ久世。

天王寺も負けを認めて強くなろうとするはずだからこの勝敗関係がずっと続くとは限らないけど、それでもやはりこのカットからは「久世は特別」といった雰囲気が伝わってくるところ。

これからこの「久世は特別」といった概念に対を、火ノ丸や天王寺がどのように崩しにかかるかが注目ポイントとなってきそうだね!

研究の鬼でもあり実力も伴った天王寺と、鬼気迫るほどの心火を燃やす火ノ丸という2人のライバル。

久世の立場になってみれば、いつまで平静を保ったまま彼らを退け続けることが出来るのか…。

誰が勝って誰が負けてもおかしくない3人だとは思うけど、横綱の息子である彼の肩にかかるプレッシャーは、他の2名よりもさらに一枚重そうな予感がするね!

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