【火ノ丸相撲】五條佑真(ユーマ)の強さと人物像考察、ヤンキーから空手力士へと変化した男!

ヤンキーから空手力士へと変化した男、五條佑真。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていけたらと思うよ!

初登場の時には相撲部屋を占拠して小関部長たちを困らせるなどヒドいやつだったけど、少しづつ良いところが見えてきた人物だったね!

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五條佑真の強さと人物像考察、ヤンキーから空手力士へと変化した男!

初登場時のユーマの外見表現は以下のような感じ。

いかにもテンプレのヤンキー…といった感じだったけど、実は空手の使い手であることが判明した。

いや、後にその空手も「黒帯を取ったらすぐにやめた」みたいな背景があったんだけど、高校生で黒帯っていうのは決して弱くはないんじゃないかな!


火ノ丸相撲1巻より引用 初登場地のユーマの外見はこんな感じだった!

この時の立ち会いで火ノ丸に敗北したユーマは、その強さに興味を持って相撲部に入部。

元々の性格としてはマジメなところがあったことも相まって、メキメキと力を付けていった。

バトワンの個人的な見解だけど、こういうヤンキーってけっこうマジメな人も多いと思うんだよね〜。

正直絡まれたりしたら怖いんだけど、自分の芯を持って動いているって部分は事実だし、ユーマのように「明確な方向性」が示されたなら、迷わずそっちに没頭して突き進む…みたいなタイプも少なくないんじゃないだろうか?

途中でグレたりしないでずっと真面目に頑張ってる人のほうが確かにエラいとは思うんだけど、ユーマもユーマでよく頑張ってたと思う!!

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空手を使う異能力士としての成長!

ダチ高のメンバーは相撲初心者も含まれていたこともあって、それぞれが得意分野を伸ばす“異能力士”となる方針を打ち立てた。

ユーマの場合は空手の基礎があったことから、空手のエッセンスを活かした力士を目指すことになったわけだね!

序盤のうちはアレだったけど、高校生編の中盤〜終盤のユーマの「破城掌(はじょうしょう)」の威力は相当に高かったと思う!


火ノ丸相撲12巻より引用 空手を使う異能力士としてしたユーマ!

序盤でこそ“初心者”のレッテルを貼られまくっていたユーマだけど、作中中盤以降ではその突きを認められ「あの突きは痛い」と評される場面も多かった。

ヤンキーとしてエネルギーを持て余し、中途半端にくすぶっていたユーマだけど、相撲に熱中して成長していくために、煙草も喧嘩もやめて情熱を一点に注ぎ込んだ。

その結果がダチ高の全国優勝に繋がったと思うし、それが間接的にユーマの評価を再び高めることにもなったと思う。

スポーツマンとしてはまだ精神的に緩みがある部分も感じるけど、これから先も相撲は続けていく…ってことだったし、ユーマの未来はこれからだね!

一切の拠り所がなかったユーマが相撲を通して成長していく物語は、仮に主役として描かれても絵になるほど感動的だったように感じるかも!

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