【火ノ丸相撲】沙田美月(さだみづき)の強さと人物像考察、国宝・三日月宗近!

国宝・三日月宗近として登場した沙田美月(さだみづき)。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼は作中で火ノ丸以外で初めて登場した「国宝」で、かなり多彩でスピーディな技を持った力士だったと思う!

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沙田美月の強さと人物像考察、国宝・三日月宗近!

沙田の外見表現は以下のような感じ。

マワシをほとんど取られる事なく相手を倒してしまう相撲を得意としており、そのチャラい雰囲気と対照的に実力は充分のようだった!

火ノ丸との最初の取り組みで敗北することになったけど、実力の程は間違いなく作中屈指だといえるだろう!


火ノ丸相撲1巻より引用 沙田の外見表現はこんな感じだった!

小学校時代の火ノ丸に憧れて相撲を始めたものの、火ノ丸当人は中学相撲で姿を消してしまったため、実際に戦ったのは高校に入ってから。

これまではライバルにも恵まれなかったようで、敗北経験がかなり乏しい(無敗に近い?)状態で日々を過ごしてきた様子。

火ノ丸に敗北したことによって一段階成長し、より強力な力士へと変貌を遂げた!


火ノ丸相撲4巻よより引用 修羅の相を見せる沙田!

上記カットは修羅の相を見せる沙田三月。

国宝級とも呼ばれる強力な力士は、精神が究極まで高まってるときにこういう“相”を見せる音があるわけだけど、沙田の場合は「修羅の相」だった感じだね!

敗北をあまり知らなかった頃の彼と比べ、この時の集中力はかなり高まっていたと思う!!

さすがは国宝、天才が研鑽を積んでしまえば、その実力は無双になる…といったところか!

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上手出し投げが強烈だった!

佐田美月の得意技といえばやはり「上弦の月」「下弦の月」だろう。

以下のカットは上弦の月を使用している場面で、相手の手を封じて一方的に投げをキメにかかる強力な技…といった感じだ!

沙田は「おっつけ」とよばれる封じ技を得意としていたことから、それに絡めた投げ技に特化していった感じなんだろう!


火ノ丸相撲8巻よより引用 おっつけからの上手出し投げ、上弦の月・朧(おぼろ)!

また、この上弦の月に関していえば、その“半円を描くような軌道”が印象的。

作中中盤では天性の才能を持つチヒロが真似して見せていたけど、この動きは何度見ても美しいよね!

また、以下の上手出し投げの派生技「双月(そうげつ)」も、いち読者としてはかなり印象に強く残ったかも!


火ノ丸相撲8巻より引用 使用された双月(そうげつ)、沙田の全力が乗っている感じがして格好良い!

この双月(そうげつ)に関しては、当初チャラチャラしている雰囲気が強かった沙田のイメージを払拭するほどに熱い投げだったと思う。

勝利に飢えている感じがよく表現されており、正直ここはどっちを応援して良いのかわからないほどの名場面だったような気がするかな!

大相撲編ではまだ目立った活躍がないけども、どこかのタイミングで頭角を現してくるのは、きっと間違いないと思う!!

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