ついに最終回を迎えた火ノ丸相撲。
ジャンプのみならず、日本のスポーツ漫画の歴史に残る名作となったことは間違いないだろう!
ちなみにバトワンは最終話において、火ノ丸相撲が感じた存在価値の在り処がとても素晴らしかった!
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潮火ノ丸の相、最終回で見せた存在価値!
今回の250話では以下のカットに感銘を受けた。
「小さく生んでくれてありがとう」というこのワンフレーズ。
これまで小さい体と向き合い続けてきた火ノ丸だけど、ここで自分をしっかり愛しきれている点が強いよね〜!
ありのままの自分を受け入れる強さを、旅路の果てに見つけた感じがする!
火ノ丸相撲250話より引用 旅路の果てに見つけた心の在処!
百千夜叉落としを使って刃皇を倒した潮火ノ丸。
クライマックスなので刃皇を倒すことは予想出来ていたけど、そのプロセスにしっかりと精神的なドラマがあったのが最高だったと思う。
「小さい体なのによく頑張った」とか「逆境をはね返した」とかではなく。
今回の火ノ丸からは「この境遇だったから今のワシになれた」といった雰囲気を感じたかな!
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完結おつかれさまでした!
バトワンは火ノ丸相撲を読み始めたのはわりと遅めだった。
2018年の頭くらいに全巻揃えて、それからグングンとハマっていった感じ。
しかしそういうプロセスの中で、全く興味がなかった相撲に興味が持てたということ。
火ノ丸相撲に出会わなかったら相撲の面白さなんて今でもわからなかったと思うし、そういう意味ではこの作品は確実に、バトワンの人生に影響を与えてくれた作品だと思う。
今回のラストはかなりサラーっとしたアッサリとした締めくくりの上「火ノ丸相撲・完」で終わったので続編の可能性は低いと思うけど、個人的にはそのうち落ち着いたらお願いしたい気持ちかな!
本編の考察でも触れたけど、火ノ丸とレイナの息子が生まれ、横綱を目指していく…みたいなストーリーはベタだけど面白そう。
草薙とか童子切とか強烈なライバルたちも多く存在するので、彼らの“その後”もどうなるか気になるしね〜!
いずれにせよ、最終話に「みんなのその後」を盛り込まなかったことによって、想像するのに幅が生まれたのは事実。
川田先生にはじっくりゆっくり休んでもらって、キン肉マンとか男塾みたいに(ギャグ寄りでもいいから)そのうち続編が描かれる日をファンとしては楽しみにしていきたいところだ!
何はともあれ、5年にもわたる長期連載。第一線のご活躍お疲れ様でした!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!