無道の境地に入った大包平が用いた羅城開門&羅城閉門。
今回はこれらの技についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
どちらも相手を壊しかねない、非常に強烈な投げ技だといえるだろう!
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羅城開門&羅城閉門、大包平の使用する強烈な攻撃!
まず最初に確認していきたいが以下、羅城開門・武者返し。
この技はもう見ても分かる通り、見るからに「壊しにいってる」くらいの危険な技だ。
相手の腕を掴んで、関節をキメてしまっているあたり、この技の危険性が示されていると思う!
これはある意味、技をかけるほうも怖い感じだよね。吹っ切れている大包平だからこそ出来ること!
火ノ丸相撲235話より引用 関節をキメてしまっている点が本当にヤバい!!
相手が耐えるから簡単にはそうならないと思うけど、もしこの状態崩れ落ちたらどうなるか。
自分の体重と相手の体重、あわせて約200kgもの重さが、関節の1箇所にかかってくることになるわけだよね。
人間、筋肉は鍛えられるけど、関節を鍛えることはほぼ不可能。
そのまま落下したら、最悪の場合…逆折れの骨折をしてしまう可能性すらあるかもしれない…!
そういう点を踏まえて観察すると、上記のカットは本当に怖くて怖くて仕方ないシーンだ!
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羅城閉門について!
次に大包平が使用する羅城閉門について触れていこう。
羅城閉門を使用している様子は以下だけど、こっちもこっちでガッチリ関節を決めてしまっている!
メインとしては相手と組み合った状態で相手の片腕を自身の脇の下に挟み無所が起点。
そこからもう片方の手を相手の脇の下に添えた状態で押し出しにかかるのが、羅城閉門の骨子のようだ!
火ノ丸相撲233話より引用 使用された羅城閉門はこんな感じだった!
大包平の使用する強烈な羅城開門&羅城閉門。
どちらも相手の力士の腕を壊す気マンマンで攻めかかっているところに、優位性があることを確認しておきたい。
相手の立ち場に立って考えるとよくわかるけど「大包平とは戦いたくない」って感じるよね。
この感情こそが最大の攻め手であり、相手の積極性を奪う弾丸でもあるといえるだろう。
取り組み相手としては非常に身長な対応を求められることになるし、ヤケクソで対応したらそれこそ関節をぶっ壊されかねないと思う。
そういった点を踏まえると、羅城開門&羅城閉門という2つの技は、ただでさえ強力な大包平の実力を、さらに一枚・二枚と上乗せする意味を持っているんじゃないかな!
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