【火ノ丸相撲】草薙vs鬼丸、それぞれの「横綱のカタチ」について！

激しいぶつかり合いがスタートした草薙vs鬼丸戦。

今回は引き続き、そんな2人の取り組みについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

今回の221話では大技のかけあい「無刀一輪〜足取り〜焼け炮〜八艘飛び」のコンボも凄かったけど、それ以上に精神面でのぶつかり合いがヤバかったね！

草薙vs鬼丸、それぞれの「横綱のカタチ」について！

今回の221話では、それぞれの描く「横綱のカタチ」がテーマになっていたと思う。

まずは草薙にとっての横綱の形から確認していこう！

草薙に取っての横綱相撲は「真正面から相手の全てを受けきって勝つ」とか「相手に何もさせず一方的に勝つ」といった感じらしい。

そしてとりわけ具体的に説明すると、自身を勝利へと導く「絶対の型を持っていること」だと考えているんだそうだ。

なるほど、草薙の相撲は以前から一貫してこの方向性だもんね！固い意思が格好良い！

火ノ丸相撲221話より引用　草薙の相撲は以前から一貫してこの方向性！

上記のカットとかも草薙の意思の強さがしっかりと伝わってくる場面。

彼に取っての横綱像は、まさに「大和国そのもの」といった感じなんだろう！

幼い頃から憧れてきた横綱の姿がきっと、そこにあったに違いない！

では、それに対して火ノ丸のほうはどうだろうか？

金鎧山との取り組み以降、火ノ丸の相撲は少し変化したように見える。

全国ネットの公開プロポーズとかもあったし、周りからしたら「フワフワしてるんじゃないか？」と感じる部分もあっただろう。

実際に火ノ丸はこれまで追い求めてきた真っ向勝負の相撲から少し変化してきてるように見えるしね。

でも、以下のカットを見ると、これが必ずしも悪いことのようには思えない…というのが正直なところだ！

火ノ丸相撲221話より引用　火ノ丸にとっての横綱の形とは？何かが見えてるっぽいね！

上記のカットを見る限り、火ノ丸には確実に「新しい横綱相撲の形」が見えているに違いない!

大和国に憧れ、そうなろうと足掻いてきた火ノ丸だけど、金鎧山との取り組みの中で何か特別なものを見つけた様子。

その“特別な何か”が、彼の相撲を変化させ、これまでとは違う形にしていったことは間違いないだろう！

221話のラストのカットを見る限り火ノ丸の闘志は過去最大級に燃え上がっていると思うし、目の前の草薙に対する集中は微塵も斬れていないっぽいい感じがする！

続く次回の222話、そろそろ草薙も大技を返してきそうな気がするけど、さてどうなるだろうね！

少しスタイルを変えてきた火ノ丸が見ている「横綱相撲」が、どのような形で具現化してくるのか…楽しみに月曜日を待ちたい！