【火ノ丸相撲】215話「鬼丸国綱と金鎧山隼人③」ネタバレ確定感想&考察、頂に迫りし者・大関!

今週もクッソ面白かった火ノ丸相撲。

最近はYoutubeで相撲の取り組みとか見まくってるんだけど、本当力士って格好良いよね!

正直いうと第一印象はポヨポヨしてるイメージで興味を持ってなかったんだけど、一旦興味を持ったら筋肉スゴいしめっちゃ身体柔らかいし、命懸けで取り組みしてるし、本当“神事”という言葉がピッタリだと思う!

ということで以下、215話を読んでのバトワンなり見解を示していきたいと思うよ!

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215話「鬼丸国綱と金鎧山隼人③」ネタバレ確定感想&考察、頂に迫りし者・大関![→216話]

今回も炸裂絶好調だった火ノ丸相撲だけど、金鎧山と火ノ丸の立場の違いがコントラストになっていて面白かった!

以下のカットは金鎧山の内面を映した場面。

家族のために長く力士で居続けようとした姿勢は立派、彼には彼の格好良さがあると感じた!


火ノ丸相撲215話より引用 家族のために長く力士で居続けようとした姿勢は立派だ!

こういう思考は得てして「自分への言い訳」にもなりかねない危険性があるけど、彼が大関に長くとどまっていることを思えば、そこは克服していると考えていいだろう。

刃皇からは蔑みに似た感じで扱われている側面もあったけど、それでも闘志を奮い立たせている金鎧山は、尊敬に値する人物だと思う!

ただ、下から追い上げる火ノ丸にとっては「越えるべき壁」であって、尊敬できる相手だからといって譲る筋合いはないわけだね!

ここに男と男の引くに引けない戦いがあって燃える!!熱い!!


火ノ丸相撲215話より引用 火ノ丸にとて尊敬できる相手だからといって、別に譲る筋合いはない!

目障りと言われると確かに目障りかも知れない。好きじゃないだろと聞かれるとNoをは言えないかも知れない。

上記、火ノ丸のぶつかりっぷりもかなり見事で「あぁあ!」という短いフレーズの中に、高い集中力が込められているように感じた!

自分より大きい相手に向かっていくだけでも相当な気合が必要なはず。

今の火ノ丸の精神はきっと、最高潮に高ぶっているに違いない!!アドレナリンがっがが!!

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「大関とは?」という問いに対するそれぞれの答え!

作中終盤では「大関とは何か?」というそれぞれのアンサーのようなものが描かれた。

表現によると、金鎧山にとっての大関とは「頂に迫りし者」っぽい感じ。

これは全くそのとおりで、この地位に留まることも容易いことではない。

横綱を目指していないことを突かれるとウッ…!となるかもしれないけど、上を目指さずして現状維持をするっていうのは、バトワン的にはけっこう難しいことだと思うんだよね。(上を目指してもなかなか上には上がれず、結果として現状維持になることが多い)

そういった意味では金鎧山は、本当の意味での実力者なんだと思う!


火ノ丸相撲215話より引用 大関とは頂に迫りし者…って感じっぽいね!めっちゃ格好良い!!

また、作中では彼は何度か優勝も経験しているっぽい感じ。

215話では「金鎧山の相撲はひとりだ」みたいに言われてたけど、それでもなお大関であり続けている地力の高さを高く評価したいところだ!

逆に彼が横綱を目指し始めたら、さらに強い相撲を取り始める可能性があると思う!

今回は弱気な表情も少なくなかったから強気でゴリ押す金鎧山も見てみたい!

で、次は以下のカットに触れていこう。

火ノ丸にとって大関とは「横綱になるために絶対に超えねばならぬ壁」っぽい感じだね!

通過点なのか到達点なのか…といった意味で、大関というポジションを見る目が違う…といったところだろうか!


火ノ丸相撲215話より引用 大関とは横綱になるために絶対に超えねばならぬ壁!

挑戦者である火ノ丸と、それを受けて立つ金鎧山。

同じ土俵の上でぶつかる2人の心境には大きなギャップがあるけれども「愛する者のために戦う」という点においては重なっているところもある。

闘魂燃え盛る火ノ丸の実力が金鎧山相手にどの程度通用する形になるのか…。

次回の216話での反撃はきっと激しいものになると思うから、以降の展開を一段と楽しみにしていきたいところだ!!

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