【無双OROCHI】酒天童子(しゅてんどうじ)の強さと人物像考察!

酒好きの鬼として有名な酒天童子(しゅてんどうじ)。

今回は無双シリーズの彼について考察し、理解を深めていきたい!

ゲームと実際の“鬼”という両側面から彼を考察し、新たなる魅力を探してみよう!

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酒天童子(しゅてんどうじ)の強さと人物像考察!

KOEI無双シリーズにおける酒天童子の外見は以下のような感じ。

酒飲み・赤髪の好青年…といった感じのデザインで表現されている!

面頬から伸びる2本の角がなんともクールでいい感じだ!

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無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 酒天童子(しゅてんどうじ)の外見表現はこんな感じだった!

無双OROCHIシリーズの中では、あの張飛と“酒好き繋がり”で共闘するシーンも見受けられた。

高い戦闘力を持つが自身の名前以外の記憶を喪失していることでも知られている。

人間らしい部分も多分に持っており、自分が何者なのか?といった問いを追いかけているあたり、およそ鬼とは思えないような純朴さを併せ持った存在でもあるといえるだろう!

ちなみに妖魔軍に拾われて以降は、言われるがままに討伐軍と対峙する流れになった。

しかし、彼の存在は実はもっと深いところに根源があった様子。

なんと、妖蛇出現の際に“遠呂智から剥離した力が鬼の姿を成したもの”こそが彼だったのだ!

そういった意味では無双OROCHIの物語におけるキーパーソンでもあると言える!

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実際の酒天童子について!

九尾狐、大天狗と並んで日本三大悪妖怪に数えられる酒天童子。

一説にはヤマタノオロチの子孫であるとも言われてる!

とにかく実際の酒天童子周りに関しては、強大なバケモノがひしめいていたと考えて差し支え無さそうだ!

金棒や刀を奮って平安京を荒らしまわり京の姫君達を誘拐・横暴の限りを尽くしていたという。

しかし反面、謀や嘘を嫌い酒好きである…といった、豪放磊落な側面も持っていたようだ。

人間を食らうのは良くないし、人間の立場からすれば恐ろしい限りだけど、鬼の立場に身を置いてみれば、そこまで悪いヤツじゃなかったのかもしれないね!

ちなみにものがたりの中では、天皇の命を受けた源頼光と頼光四天王によって討伐されたという。

その討伐の仕方もまた、酒を呑ませて気を許したところを裏切って討伐する…という、なかなかに卑劣なもの。

これではどちらが鬼なのかよくわからなくなってしまう!

ちなみにこのエピソードで酒呑童子が放った「鬼に横道なし」という言葉は“鬼ですらこんな卑劣なヤツはいない”という意味で今でも受け継がれている名言的なアレとなった。

うーん、このあたりには生き残りを賭けた、だいぶシビアな価値観があったんだろうね。

ちょっと何が善で何が悪なのかイマイチよくわからなくなってしまう!

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