【獄丁ヒグマ】新連載1話「現の獄卒」ネタバレ感想＆考察、一瞬だけ鬼滅っぽさ感じたけど悪くなさそう！

チェンソーマンほどのインパクトは正直感じなかったけど、独特の世界観があって良い感じだった獄丁ヒグマ。

今回はこの記念すべき第1話の感想・考察についてバトワンなりに触れていきたいと思うよ！

面白くなる可能性は五分五分かな〜、ポテンシャルはあると感じたかも！

新連載1話「現の獄卒」ネタバレ感想＆考察、一瞬だけ鬼滅っぽさ感じたけど悪くなさそう！

今回の獄丁ヒグマは「亡者を捕まえて、地獄へ送り返す仕事」をしている少年、篝手（かがりて）ヒグマが主人公。

ザイジュと呼ばれる「浮遊する手」を使ったりして戦う、陰陽師みたいな感じの物語かな？

設定としては結構深くまで（伏線とか）用意されている気がしたかも！

獄丁ヒグマ1話より引用　戦闘モードになったヒグマの使った必殺技！

第1話の展開としては、最もオーソドックスなテンプレ展開。

「ヒロインが悪者に襲われる→格好良い必殺技で敵を倒す」といった流れ。

これはこれで悪くないアレだと思うけど、もう少しヒグマの人物像が知りたかったかな？（職業とか表面的なところじゃなくて、信念とか悩みみたいな人間臭い部分）

彼がどういう人間なのかわからないままに戦闘が走り出してしまった感じがするのが、少し勿体なかったかも！

ただ、今回の獄丁ヒグマは多くの伏線が散りばめられていた点が興味をそそるところ。

チェンソーマン、ネオレイションと比べても、伏線の充実ぶりはいまのところヒグマが一番輝いているように見えるかな？

この辺りが、次回に持ち越された楽しみだったりする感じかな〜！

あと、閻魔がやたら子供っぽかったのも気になる部分かもね！

獄丁ヒグマ1話より引用　やたら子供っぽい閻魔！関係が気になるね！

第1話のインパクトとしてはそこそこ良い感じだったのと、巻頭カラーのイラストに個性があったことから、以降の活躍は結構期待できそうな感じ。

雰囲気としては最初「鬼滅の刃があるのにこのジャンルに踏み込むとは…」と思ったけど、読んでみると全然違う雰囲気だったので住み分けは出来そうな感じかな！

今のところはワンピース、ヒロアカ、ハンターハンター、鬼滅の刃のような「ストーリードラマ系」というよりは、ブラクロ、ドクターストーンのような「デジタル映え＆サラっと読める系」の作品に向かっているように見える本作。

ただ、随所に伏線も用意されているぶん、ストーリードラマ系に化けることも出来そうなので、読者の反応を見て方向転換しやすそうな点はプラスだよね！

以降、この作品がどう成長していくのか…楽しみに観察していきたい！！