なんだコイツら!
トラックの下に隠れて盗み見た声の正体。
それらはとても“人間”とは似ても似つかない存在だった!
約束のネバーランド1話より引用 変わり果ててしまったエマの姿…
縦に並んだ2つの目、異様に発達した筋肉と伸びきった爪。
化物というか悪魔というかもはや何とも呼べないもの。
これをノーマンは“食人鬼(おに)”と呼んだ。
これからコイツらの正体についても掘り下げられていくんだろうけど、以降こいつらを呼ぶときは“食人鬼(おに)”と呼ぶことになるんだろう。
そして、こんな禍々しい外見の鬼たちも、誰かの使い走りのようだ。
約束のネバーランド1話より引用 金持ち向けの高級品…?
コイツらが“金持ち向けの高級品”なんていうからには、鬼たちの間にも“貧富の差”みたいなものがあるんだろう。
で、そのうえで下請け・使い走りとして立ちまわっているんだろうね。
こいつらは手下に過ぎないんだろうけど、ここの孤児院の子どもたちはこれまでもこういう運命を辿ってきたし、何も変わらなければこれからもそうなんだろう。
彼らの口から飛び出してきた様々なキーワード。
特に“農園”というフレーズがエマの耳に突き刺さる!
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存在価値を問う
この時にエマの脳裏に浮かぶのは、存在価値を問うような言葉だった。
「私たちはずっと、食べられるために生まれてきたの?」
約束のネバーランド1話より引用 エマの脳裏に描かれる疑問
これまで過ごしてきた幸せな日々。
それがたったひとつの真実を知ることで、真っ逆さまに逆転してしまうことがある。
受け入れがたい現実だけど、それが真実。
こんな修羅場からなんとか気付かれず逃げ帰ることに成功したノーマンとエマだったわけだけど、2人の心境が穏やかであるわけもなく…。
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逃げなくちゃ…
ノーマンは、エマとレイを連れて、3人で逃げる計画を立てようと持ちかけた。
鬼ごっこの達人であるノーマンなら、それが出来るかもしれない。
でも、エマがここで立ててしまったんだよね。
“ノーマンの死亡フラグ”を!
エマ「置いてけない これ以上家族が死ぬのは嫌だ」
これはやばいね。
気持ちはわかるけど、あれもこれもを欲しがるなんて正直“虫がよすぎる”って話だ。
で、これまでの世界観を見る限り、約束のネバーランドにはある種のリアリティが持ち込まれてくると思うんだよね。
エマの言葉に笑顔で返すノーマン。
約束のネバーランド1話より引用 みんなで逃げようと伝えるノーマン
戦略的思考を持っているということは、ある意味では現実的なリアリストでもあるということ。
ノーマンがこれからあの恐ろしい“食人鬼(おに)”からどう逃げる戦略を見出すのか楽しみだ!
みんなで逃げるということは、他の孤児と連携したりすることも難しいわけで。
そもそも、一斉に逃げる時点で異変に気付かれる確率が格段にアップする。
ノーマンはエマを上手く欺き“3人だけでも助かる手”を打つのか、それとも“全員が助かる算段”を見つけるのか。
次回の第2話も巻頭カラーってことらしいけど、次週でいかに面白い展開になるかがひとつの山場かも知れないね!
約束のネバーランドには超絶期待してるから、第2話も魂を揺さぶる展開を持ってきてほしい!
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