【約束のネバーランド】126話ネタバレ確定感想＆考察、邪血の少女の一族とは？[→127話]

ノーマンによる同盟締結で盛り上がった約束のネバーランド。

今回は引き続き、126話を読んでのバトワンなりの感想＆考察を示していきたいと思うよ！

ここ最近の約束のネバーランドは一段と謎が深くて面白いよね！

というかこれまで長い時間をかけて広げてきた伏線が、少しづつ回収されてきてる…って感じ。燃える！

126話ネタバレ確定感想＆考察、邪血の少女の一族とは？

「鬼を殺したくない」という意思表示をしたエマだけど、この思想の行方が気になるここ最近のシナリオ。

126話では以下、鬼に恨みを持つシスロ・バーバラ・ヴィンセントの様子が（回想のような形で）しっかり描かれていた感じだ。

エマは彼らと同じ経験をしていないし、同じ気持ちになってあげることは出来ない。

エマ自身もそのことをわかっていたからこそ、上記のカットに思いを巡らせたんだろう。

この意識の「方向性の違い」は結構ツラいものがあるよねー…。

約束のネバーランド126話より引用　鬼に恨みを持つシスロ・バーバラ・ヴィンセント！

この事に対してレイは「これが戦争ってヤツなんだろうな」という反応を示している。

正直なところバトワンとしては、シスロ・バーバラ・ヴィンセント寄りの考えを持ってたりする。

ただ、エマからしてみればムジカと友達になった経緯があるから、完全に割り切ることができないんだろう。

レイもソンジュとムジカに合ったことがあるからか、以下のカットでは遠い目をしているように見えるよね。

約束のネバーランド126話より引用　状況を語るレイの反応。だいぶ深いよね…。

レイ的にはエマの肩を持つでもなく、シスロ・バーバラ・ヴィンセントの肩を持つでもなく、中立の立ち場で状況を分析している感じ。

エマはエマなりに葛藤や苦悩を抱えているんだと思うけど、レイも色々と思うことがあるだろうね…。

案外、いちばん色々と背負い込んでるのはレイだったりするのかも？

作中中盤ではノーマンが帰還し、状況を説明してくれることになった。

いわく、鬼たちの社会は以下のように明確な身分制度になっているのだそうだ。

王家の下にバイヨンやレウウィスのような貴族鬼が存在しており、その下に普通の一般市民に該当する鬼がいる。

さらにその下に“野良鬼”と呼ばれる異形が存在しているとのこと。

これが鬼の社会のカーストになっているとのことだね！

約束のネバーランド126話より引用　帰還し状況を説明してくれるノーマン！

で、五摂家は王家に継いで権力を持っている貴族に該当する（図では上から2番めかな？）ようだ。

前話で登場したギーラン卿たちはもともと貴族だったのにも関わらず、一気に一番下の野良鬼に落とされたっぽいね。

そりゃあ恨みも積もってしまうというものだ！

約束のネバーランド126話より引用　鬼の組織は王家・五摂家が牛耳っているようだ！

基本的には王家・五摂家が全農園を管理・運営し、鬼たちの社会のバランスを握っているとのこと。

つまり約束の約束のネバーランドの世界における支配者層が、この五摂家…ということになってくる感じだね！

こっち側としては「ギーラン卿たちの恨み・つらみ」をうまく利用して、鬼たちに内覧を起こさせるのが最大の狙い！！

ノーマンは相当の切れ者だし、うまくやってのこけるに違いない！

ただ、今回の126話後半では不安要素も…。

次のページでは、その辺りについて触れていこうと思うよ！

次のページ: 1 2