【約束のネバーランド】164話ネタバレ確定感想&考察、ヒステリック・ラートリー![→165話]

とにかく容赦なかったピーターラートリー。

彼の振る舞いには過去の約束のネバーランドに登場したどのキャラとも違う残酷さを感じてしまった!

今回は以下、160話を読んでのバトワンなりの感想・考察を示していきたい!

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164話ネタバレ確定感想&考察、ヒステリック・ラートリー![→165話]

最初にチェックしていきたいのは以下のカット。

ソンジュとムジカは鬼兵によって「国家転覆罪」によって逮捕されてしまった。

その血を与えられた者は“汚染分子”と呼ばれ逮捕の対象にされているようだった。

この“国家転覆罪”の意味も、今回の164話でしっかりと明かされることになったね…!


約束のネバーランド135話より引用 「国家転覆罪」によって逮捕されてしまった!

国家転覆罪についてもっともわかり易く説明しているのは以下のカット。

邪血が存在すると、農園支配の世界構造が揺らいでしまうからなのだという。

なるほど、たしかに邪血によって人を食わなくても退化しない状態になってしまったら、支配システムは揺らいでしまうね!


約束のネバーランド135話より引用 人を食わなくても退化しない状態になってしまったら、支配システムは揺らいでしまうね!

これは現実世界に置き換えるなら「何もないところから電気を取り出す手法」などが確立してしまうと(そんな方法があるかわからないが)、石油や原子力関係の人が困ってしまう…みたいな構図にも似ているかも知れない。

今まで通りであれば石油を売って設けたり、原発でも受けたりしていた人にとって「何もないところから電力を取り出すような魔法のような方法」というのは、自分の利益を脅かす禍々しいものになってしまうことだろう。

仮にそれが環境汚染などから地球を救うとしても、だ。

これと似たようなことが、邪血問題では引き起こされているといえるだろう!

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ヒステリック・ラートリー!

今回もっとも恐ろしく感じたのは、以下ヒステリックな反応を示すピーター・ラートリーだろう。

これまで登場したどの人物よりも冷静さを欠いており怒りのままに振る舞っている。

おそらく元々の知性が高いから、このように我を失ったかのような精神状態でも、計算高さはさして損なわれない…みたいな感じなのかも。

あるいは情緒不安定というか、そもそも感情の起伏が非常に激しい人なのかもしれないね…!


約束のネバーランド135話より引用 恐ろしかったヒステリック・ラートリー!

ちなみに今回のピーターラートリーは、まさにブレーキが壊れた暴走機関車のよう。

嘘をついた子供たちに対し容赦なく墓力を振るい、恐怖による支配を実行している。

まさに「悪い大人の典型」といった感じの男だといえよう!

で、彼は「すでに約束を結んだのか?」ということが聞きたかった様子。

これに対してどう答えるのか重要になってくるね…!


約束のネバーランド135話より引用 これに対してどう答えるのか重要になってくるね?

ジェミマを人質に質問をするピーター・ラートリー。

さて、この問にはどう答えるのが星界だろうか?

この状況であれば「ラートリーは約束を結んだか・結んでいないかの情報を知らない」ということなので“結んでいない”と答えることが可能だ。

しかしその場合、彼ならば情報が嘘である可能性をゼロにするために、ジェミマにひどい暴力を繰り返し振るうなどして「約束を結んでいない、という答えが真実であること」を確認するであろう。

さてここからどうなるか?

結んだと答えた場合にも、彼は何をしでかすかわからない恐ろしさを秘めている人物。

これから先の展開は、彼のヒステリックで情緒不安定な性格こそが、シナリオを引っ掻き回しにくる可能性が高いと言えるだろう…!!

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