【約束のネバーランド】19話「アウト」ネタバレ確定感想&解説・考察!

牧羊犬とママ

物語は一転しレイとママに移る。

ノーマンとレイが喧嘩になったと報告するレイ。

常々そうだけど、レイは特に“なにもかもを独りでコントロールしてみせる”といった雰囲気を出しているように感じてならない!

ノーマンに「エマを騙せ」と伝えたのも、どっちかというと“エマをちゃんと騙せば良し、騙さなくても対応できる状況を作ってみせる”的な考えが根底に流れているような気がする!


約束のネバーランド19話より引用 ママに報告するレイ

淡々と「ノーマンがママを殺そうとしている」と伝えるレイ。

これに関してはママも“想定の範囲内”だったみたいだ。

対してレイは徹底的に“ママ側である”というアピールをする!


約束のネバーランド19話より引用 これもママ側であるというアピールか?

さて、この時のレイの目が完全に“人外の目”みたいになっているけど、レイの本心はどこにあるだろうか。

実際、本当にママの手先である…って可能性はもはや低くなっているとは思うけど、腹の底は見えないよね。

で、ママに対してレイは「除草剤を偽物にすり替えよう」と提案。

この“すり替えた先”に狙いがあるのか、それとも…?

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来月定例出荷はない。この言葉は信じても良いのか?

さて、話は変わり今度はママからレイに対する情報提供が行われる。

いわく「来月の定例出荷はない」のだそうだ。

よって、脱獄までは誰も出荷されない…ってことになるね。でも…。

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真実はどこにあるのか?

“来月の定例出荷がない”ということを知って、レイは「次はいよいよ俺か」と語ってみせる。

ママはこの状況をきっと観察しているよね。

レイの落ち着きを信じるか信じないかは、これまでレイが培ってきた信頼関係によって左右されるだろう。


約束のネバーランド19話より引用 「次はいよいよ俺か」と語るレイ。

また、このシーンはママがレイに対して“出荷のタイミング”を教えたシーンでもある。

ママが放った言葉は真実なのだろうか?

レイが裏切る可能性を想定して、出荷のタイミングの“偽情報”を流してはいないか?

この辺りに関しては、これまでのエピソードを読み返して見る必要があるかもしれない!

シスターからの“取引”にどう応じる?

シスターは「食堂での会話を全て聞いた」と一同に迫る。

これに対してドンやギルダは完全にすくみあがってしまっていた。


約束のネバーランド19話より引用 シスターは全ての確証を掴んでしまったように振る舞った!

まぁ、こんな感じで登場されたら大抵の人はビビることは間違いないね!

しかし、シスターの言葉は以外なものだったんだ。

「あなた達5人、私と組まない?」

ノーマンがいるからさすがに「YES」と答えるような危険な真似はしないと思うけど…。

いや、それとも“組んでいると見せかけて利用する”という選択肢もあり得るかな?

しかし、少なくともフェアな取引をするのは確実に危険な相手。

それこそここで「Yes」とでも答えてしまって録音でもされてしまったら…即出荷の決定打になりかねない!

聞かれただけなら証拠にはならないし「知らない」で突っぱねるのが得策だとは思うけど…。

次回の20話の展開が待ち遠しいシメ方だね、燃える!!

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