【約束のネバーランド】29話「潜伏②」ネタバレ確定感想&解説・考察!

命を代償として、どんな結果を導き出そうとしている?

ノーマンはここへ来てエマとレイを欺き、自分の命を捨てることを選んだ。

彼ほどの人物がこの選択を選んだってことは「そうすべき理由が具体的にあった」ってことだよね!

さて、彼はその若き命を代償として、どんな結果を導き出そうとしているんだろう?

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ノーマンの運命はどうなる?

ノーマンの考えでは「もう決意は変わらない」のだそうだ。

レイとエマを騙してでも自分を犠牲にし、脱獄という大目標を達成させること。

彼はやはりこの方法を選択してしまった…!!

身内をも欺いてでも状況を打開しようとしていた、あの時のノーマンの覚悟が再び脳裏をよぎる!!


約束のネバーランド29話より引用 味方にウソをついてでも。覚悟を示すノーマン!

第1話の時点で以下の考察をしたけど、死が怖くないか?と問われればそれはベツモノだと思う。

やはり“死は怖い”し、その感情に今最も向き合っている彼だからこそ、同じ恐怖からエマとレイを遠ざけようとしたのかもしれない!

【約束のネバーランド】ノーマンの意味はNO MAN?または鬼ごっこというシステムについて。

現時点ではエマ・レイ・ノーマン達の劣勢だけど、これからなんとか逆転劇を見せてほしいと願う!

エマとレイを抱きしめるノーマンは涙ひとつも見せず…彼の覚悟はもう“論理的に覆らない”といった部分にまで到達しているみたいだった!


約束のネバーランド29話より引用 エマとレイを抱きしめるノーマン!

エマとレイと共に生きたい。

でも、このままじゃ全滅してしまうのは確実なんだ。

ならば、自分の命を引き換えにしてでも、なんとか突破口を開いてやる!!

この時のノーマンの一連の行動からは、そんな信念が伝わってきたような気がした!

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去りゆくノーマン、本当にコレで終わりなのか?

その類まれなる理性と叡智で存在感を発揮してきたノーマン。

しかしそんな彼もついに今日という日を境に“出荷”されてしまうようだ。

今ノーマンは目の前で呼吸をしているし、まさに健康体そのもの。

確かに何事もなく“生きてる”のに、出荷されてしまったら驚くほどに呆気なく、その命の芽を摘み取られてしまうのだろう。

以下は、去りゆくノーマンの思考を描写したシーンだ。


約束のネバーランド29話より引用 ノーマンは何かを死明けていてくれるはず!

クールで冷静に見えるレイも、人を信じすぎるエマも。

ノーマンとしては“甘すぎる”と感じてるみたいだ。

彼はそんな甘すぎる2人のことが大好きだったんだとは思うけど、それでも「どれもこれもを選び取れるほど世界は甘くない」というのはひとつの真理。

「ならばどうするのがベストなのか?」というノーマンが考えた結末が、今回の29話に凝縮されているといえるんじゃないかな!

しかしともあれラストの数ページを読む限り、ノーマンがこのまま黙ってやられてしまうとは思えない。

このまま逝くにしても、奇跡の生還を果たすにしても、ノーマンに“何かしらの狙い”があることは間違いないだろう!!


約束のネバーランド29話より引用 29話のラストのカット、このまま終わるノーマンじゃないはず!

出荷へ臨むノーマンの思考は絶望に打ちのめされたものではなく、未来を切り開いていこうとする者のソレだった。

ノーマンがこの精神状態にあるならば、きっとタダでは逝かないはず!!

次回の30話はキリが良い感じの話数だけど、そろそろ一発くらい“決定的な反撃”が決まって欲しいところだ!

文字通りノーマンは“命を賭けた”わけだから、それだけの代償はキッチリ回収すべく手を打っているはず!

ノーマンの出荷という大イベントを超えて、レイとエマがどう成長していくのか?という点も、きっと大きな見どころだね!

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