命を代償として、どんな結果を導き出そうとしている?
ノーマンはここへ来てエマとレイを欺き、自分の命を捨てることを選んだ。
彼ほどの人物がこの選択を選んだってことは「そうすべき理由が具体的にあった」ってことだよね!
さて、彼はその若き命を代償として、どんな結果を導き出そうとしているんだろう?
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ノーマンの運命はどうなる?
ノーマンの考えでは「もう決意は変わらない」のだそうだ。
レイとエマを騙してでも自分を犠牲にし、脱獄という大目標を達成させること。
彼はやはりこの方法を選択してしまった…!!
身内をも欺いてでも状況を打開しようとしていた、あの時のノーマンの覚悟が再び脳裏をよぎる!!
約束のネバーランド29話より引用 味方にウソをついてでも。覚悟を示すノーマン!
第1話の時点で以下の考察をしたけど、死が怖くないか?と問われればそれはベツモノだと思う。
やはり“死は怖い”し、その感情に今最も向き合っている彼だからこそ、同じ恐怖からエマとレイを遠ざけようとしたのかもしれない!
◯【約束のネバーランド】ノーマンの意味はNO MAN?または鬼ごっこというシステムについて。
現時点ではエマ・レイ・ノーマン達の劣勢だけど、これからなんとか逆転劇を見せてほしいと願う!
エマとレイを抱きしめるノーマンは涙ひとつも見せず…彼の覚悟はもう“論理的に覆らない”といった部分にまで到達しているみたいだった!
約束のネバーランド29話より引用 エマとレイを抱きしめるノーマン!
エマとレイと共に生きたい。
でも、このままじゃ全滅してしまうのは確実なんだ。
ならば、自分の命を引き換えにしてでも、なんとか突破口を開いてやる!!
この時のノーマンの一連の行動からは、そんな信念が伝わってきたような気がした!
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去りゆくノーマン、本当にコレで終わりなのか?
その類まれなる理性と叡智で存在感を発揮してきたノーマン。
しかしそんな彼もついに今日という日を境に“出荷”されてしまうようだ。
今ノーマンは目の前で呼吸をしているし、まさに健康体そのもの。
確かに何事もなく“生きてる”のに、出荷されてしまったら驚くほどに呆気なく、その命の芽を摘み取られてしまうのだろう。
以下は、去りゆくノーマンの思考を描写したシーンだ。
約束のネバーランド29話より引用 ノーマンは何かを死明けていてくれるはず!
クールで冷静に見えるレイも、人を信じすぎるエマも。
ノーマンとしては“甘すぎる”と感じてるみたいだ。
彼はそんな甘すぎる2人のことが大好きだったんだとは思うけど、それでも「どれもこれもを選び取れるほど世界は甘くない」というのはひとつの真理。
「ならばどうするのがベストなのか?」というノーマンが考えた結末が、今回の29話に凝縮されているといえるんじゃないかな!
しかしともあれラストの数ページを読む限り、ノーマンがこのまま黙ってやられてしまうとは思えない。
このまま逝くにしても、奇跡の生還を果たすにしても、ノーマンに“何かしらの狙い”があることは間違いないだろう!!
約束のネバーランド29話より引用 29話のラストのカット、このまま終わるノーマンじゃないはず!
出荷へ臨むノーマンの思考は絶望に打ちのめされたものではなく、未来を切り開いていこうとする者のソレだった。
ノーマンがこの精神状態にあるならば、きっとタダでは逝かないはず!!
次回の30話はキリが良い感じの話数だけど、そろそろ一発くらい“決定的な反撃”が決まって欲しいところだ!
文字通りノーマンは“命を賭けた”わけだから、それだけの代償はキッチリ回収すべく手を打っているはず!
ノーマンの出荷という大イベントを超えて、レイとエマがどう成長していくのか?という点も、きっと大きな見どころだね!
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