【蒼天航路】凌統（りょうとう）の人物像考察、楽進と死闘を繰り広げた勇猛な将！

楽進と死闘を繰り広げた勇猛な将、凌統。

今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

彼は孫呉の家臣であり、実は「甘寧と因縁がある人物」としても有名！

凌統（りょうとう）の人物像考察、楽進と死闘を繰り広げた勇猛な将！

蒼天航路における　の外見表現は以下のような感じ。

いかにも異民族のような風体をしているのがとても印象的なキャラクターだ！

作中では詳しくピックアップされなかったものの、父・凌操を、当時黄祖の配下だった甘寧に射殺された経緯をもっているとも言われており、2人の関係はその辺りに注目して描かれることが多いみたい。

蒼天航路・文庫版15巻より引用　蒼天航路における　の外見表現はこんな感じだった！

調べてみると、正史では「甘寧は凌統の仇討ちを警戒し、凌統に会おうとしなかった」というエピソードもあったのだそう。

これは蒼天甘寧からはちょっと想像しがたいエピソードだったりするかもしでれないね！

しかしともあれ、本作では凌統は脇役に徹していた感じで、この因縁には深く触れられなかったようだ。

蒼天航路はベースは曹操の物語だから、これは結果的に良い判断だったと思う！

楽進を死闘を繰り広げた凌統。

この時の戦いは蒼天航路の中でもかなりの激闘だったと思う。

呂布とか関羽の介入する武神・軍神の戦いとは違うけども、とても熱い接戦だったよね！

以下は凌統に腹を突き刺された楽進だったけど、そのまま引くことなく「さらに前へ」と前進し、凌統に頭突きをカマしまくっていたのはインパクト大だった！

蒼天航路・文庫版15巻より引用　凌統の槍は楽進を貫通した！

ほどなくして楽進は疫病でその生命を落とすことになった。

しかし楽進が疫病に勝てなかったのも、この時の傷が災いして回復力が落ちていたからかも知れない。

いや、なんなら疫病というのは嘘で、実はこの傷が直接的に響いて死んでしまった…という可能性も残されていると思う。

常に、前へ前へと歩みを進めた楽進という勇猛な将。

結果的に彼を倒すことに貢献した凌統という人物は、やはり三国志ワールドの中でもかなりの武勇を誇っていた人物だったと判断したほうがよいだろうね！

KOEIの三國無双シリーズとかでも凌統は人気のキャラクターだけど、蒼天航路の凌統を知ってからゲームをプレイしてみると、また違う感覚で楽しむことが出来るかも知れない！！

なにはともあれ、この時の楽進と凌統の戦いは本当に名勝負だったと思う！！