【蒼天航路】夏侯惇の人物像考察、気炎万丈・隻眼の鬼将軍!

曹操軍の隻眼の鬼将軍といえば、やはり夏侯惇!

今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

作中では偶然ながら曹操の最期を看取った人物ともなった男だ!

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夏侯惇の人物像考察、気炎万丈・隻眼の鬼将軍!

蒼天航路における夏侯惇の外見表現は以下のような感じ。

これは文庫版6巻の時のもので、バトワンの最も好きな夏侯惇の描写のひとつだ!

もちろん彼はこれ以外でも非常に多くの戦歴・武功を残しており、曹操軍きっての実力ある将軍だといえるだろう!

個人的には張遼と同じくらい個の武もあるような気がするかも!


蒼天航路・文庫版6巻より引用 蒼天航路における夏侯惇の外見表現はこんな感じだった!

非常に高い武力を持ちつつも統率力もあり、共に歩んできた夏侯淵や曹仁に対しても充分以上の影響力を持つ。

また、曹操に対しても「孟徳」と親しみを込めて呼べる間柄であり、実質的に曹操にとって「武人の中で唯一の友」みたいな側面も持っていたと思う。

曹操に飲ませてやろうと酒を携えてきてくれたり、荒々しい外見とは裏腹に、実は面倒見の良いオジサン…って印象も強かったかな!

そんなこんなのエピソードも相まって、バトワン的に夏侯惇は蒼天航路の中でかなり好きなキャラの上位に入ってくる人物だったりするよ!

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曹操の最期を看取った人物でもある!

夏侯惇は曹操の最期を看取った人物でもある。

「あたたかだな、惇。」

あの時の一言にどのような意味があったのかは今となってはわからないけれども、あまりに苛烈な一生に対して、最後に感じた小さな幸せのような対称性。

曹操にとって最後の一瞬を共に過ごす相手が夏侯惇であったことは、きっと幸せなことだったに違いない!


蒼天航路・文庫版18巻より引用 夏侯惇は曹操の最期を看取った人物でもある!

物語のかなり序盤から曹操によく仕え、最後の最後まで従いぬいた夏侯惇。

自分の目玉を射抜かれては「これしき夏侯惇の心胆寒をからしめるものではない!」とその目玉を食らったこともあった。

そうに「将軍は全員、明日から兵卒に格下げだ」と言われた時は、最もその命令に忠実に従い抜いた。

それもこれも夏侯惇という男の忠義心の高さを象徴する、印象的なエピソードだったと言えるだろう!

三国志演義とかKOEIの三國志シリーズよりも、バトワン的には蒼天航路の夏侯惇がイチバン魅力的に描かれているような気がするかな!

これは夏侯惇に限ったことじゃないんだけど、この作品は群雄ドラマなだけあって、読み返す度に個々のキャラクターの魅力が多角的に浮き彫りになってきて、読めば読むほど新たな発見があって面白いと思う!!

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