【蒼天航路】夷陵の戦い(if)考察、読んでみたかったひとつの見せ場!

読んでみたかったひとつの見せ場、夷陵の戦い。

今回は蒼天航路におけるこの戦いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

この戦いは三國志の見せ場のひとつだと思うし、蒼天航路のキャラ達の人物像で読んでみたかった〜!

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夷陵の戦い(if)考察、読んでみたかったひとつの見せ場!

一般的に、夷陵の戦いの引き金となったのは「関羽の死」であるとされている。

蒼天航路の物語は曹操の一生なので、夷陵の戦いが描かれたなかったのは残念だ。

でも、その後どうなったのか?を想像できるカットは少し用意されているんだよね!

この辺りは作者さんからの心意気的なメッセージを感じ取ってしまうところだ!


蒼天航路・文庫版18巻より引用 関羽が殺されたことをうけて怒り狂う劉備!

上記は関羽が殺されたことをうけて怒り狂う劉備。

後ろで孔明が抱きとめようとしていることから、この場面は相当な修羅場だったことがわかる!

孔明のことだから「関羽の死をも策にしましょう」とか言いそうなものだけど、この状況じゃそれはとても無理だよね。

劉備はたった1人でも特攻して切り込んでいってしまいそうな雰囲気をしている感じだった!

また、共感力の高い彼だからこそ「夏侯淵を殺された時の曹操の気持ち」に対しても「こんな想いだったんだな曹操!!」みたいな感じで吠え猛っていたかもしれないね!

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夷陵の戦いのifについて!

夷陵の戦いは蒼天航路では描かれなかったからアレだけど、一般的にこの時の戦いは「陸遜の火計」が一撃必殺となった…と語られることが多い。

蒼天航路での陸遜は18巻に無名の状態で登場した彼のことだね!

以下のカットのやりとりは関羽の息子、関平との戦いの様子を示したもの。

「夢は、ここまでだ」という冷静な一言から関平を撃破する一連の流れは、関羽の「われら兄弟の夢を不滅とする!」に対応している気がする!


蒼天航路・文庫版18巻より引用 蒼天航路における陸遜の外見表現はこんな感じだった!

これらのことを踏まえて考えていくと、蒼天陸遜の存在はまさに「夢を終わらせる者」のように感じるところだ。

ここは推測の域を出ないところになってしまうけど、もしかしたら夷陵の戦いでの勝利も「いつまで夢にしがみついてる?」みたいな一言とともに炎を着火して、劉備を撃退したんじゃないかなー、なんて感じる部分もあるかも!

一気に敵陣に火計を仕掛け劉備陣営を大敗に追い込んだ陸遜の手腕。

蒼天航路はここに至るまでの過程がとても面白かっただけに、彼ら群雄が夷陵の戦いでどう立ち振る舞ったのかを考えると、それだけで鳥肌が立ってくる思いだ!

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