曹操の本領が発揮された戦のひとつ、官渡の戦い。
今回はこの時の戦いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
自軍よりも強力な兵力を誇る袁紹を下した、凄まじい戦いだったといえる!!
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官渡の戦い(烏巣襲撃)についての考察、曹操の本領が発揮された戦!
ずっと膠着し耐え続けていた官渡の戦い。
その中で勝利を掴む糸口となったのが、以下の“烏巣襲撃”だろう!
曹操と賈詡の2人で簡単に切り崩してしまった、圧倒的な戦だったと思う!
蒼天航路・文庫版8巻より引用 烏巣襲撃は作中で最も曹操らしさが際立つ戦だった!
曹操と賈詡のペアで敵陣を完全に翻弄してしまった烏巣襲撃。
曹操本人を囮にして繰り出された戦略・戦術は、鮮やかの一言に尽きた!
敵軍から見れば、曹操が1人で大群に負われているようにも見えただろうし、1人で大群を指揮しているようにも見えたはず。
一瞬にして敵味方入り交じる混沌の修羅場を生み出してしまった策略は、けっこう長い蒼天航路のシナリオ内でも随一だったと思う!
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袁紹を倒すことに成功した!
この時の袁紹は大群で攻めかかってきていたから、兵糧攻め(敵兵の食糧を奪うことで飢えさせる)が最も効果的。
そして、上記の烏巣襲撃においてその作戦は見事に成立することになった!
このような立ち回りが出来るのは天下広しといえど、曹操くらいのものだろう!
ちなみに負けを悟った袁紹も、最期の最後にある種の「傑物ぶり」を発揮することに!
蒼天航路・文庫版8巻より引用 袁紹もかなりの傑物ぶりを発揮した!
上記のカットは敗北を覚悟した直後の蒼天袁紹。
彼は天下に覇を唱えた人物では在るものの、自らの血の中から“天子”という存在と向き合い、精神的な高みに登ろうとした人物だったようだ。
最終的に彼が達した境地のことを考えると、袁紹はその人生を戦に捧げるのではなく「悟りの境地を目指すこと」に向けたほうが、人格としては向いていたような気がするかな?
シナリオとして袁紹の処断シーンは描かれなかったけど、前後の展開を踏まえると、おそらく彼は曹操によって処断されたはず。
当時の情勢において最大の戦力を誇っていたはずの袁紹の敗北。
官渡の戦いは袁紹のほうが優勢と見られていたとのことだから、この時の曹操の勝利は中華に激震を与えたことだろうね!
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