孫呉を支えた文官の筆頭、張昭。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼は若い頃から学問に長けていた人物で、孫呉を支え続けた忠臣の一人だ!
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張昭(ちょうしょう)の人物像考察、孫呉を支えた文官の筆頭!
蒼天航路における張昭の外見表現は以下のような感じ。
頭がタテに長い感じが彼の特徴といえば特徴かな?
孫呉を支えぬいた忠臣のひとりで、赤壁の戦いの前では曹操に降伏する方向性で考えている人物だった!(後述)
蒼天航路・文庫版11巻より引用 張昭の外見表現はこんな感じだった!!
上記カットも赤壁の戦い周辺での張昭の様子。
曹操に対して降伏するか、劉備と組んで迎撃するかの瀬戸際における振る舞いで、彼の忠臣っぷりがよく発揮されていたと思う!
年齢としては韓当・黄蓋・程普と同じくらいの雰囲気で描かれているであろうか。
ちなみに彼は正史においては、春秋左氏伝解や論語注を書いた人物としても知られているんだそう!
このことから、張繡は政務ばかりではなく、その他の学問にも広く通じていたことが伝わってくる!
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血の涙を流して降伏を願う!
張昭の忠臣っぷりが一段と際立ったのは以下のカット。
これは血の涙を流して降伏を願っている場面で、とてもインパクトのある一幕だったと思う!
本当は張昭も「降伏なんか死んでもしたくない」という感じなんだろう。
しかしながら、預けられた土地の重みや民のことを思えばこそ、そういう選択を突きつけざるを得ない。
少なくとも、張昭の持っている全知全能を持ってすれば、それが最も合理的な身の振り方であるということ。
頭で考えていることと心で思っていることが一致しないのは人間しばしばあることだと思うけど、この時の張昭は特にそういう側面が強かったといえると思う!
蒼天航路・文庫版11巻より引用 張昭は曹操に降伏する方向性で考えている人物だった!
この直後のやり取りの中で、孫権は張昭の言葉を振り切り、曹操と戦う選択をすることにした。
これはなかなか大きな一歩であり、孫呉の命運を決める決断だったと思う。
そして、結果的に赤壁で曹操を撃退することが出来たことから、孫呉水軍の強さは中華全体に轟くことにも繋がったと言えるだろう。
ただし、もし赤壁で曹操軍からの壮絶な攻撃が行われ、かつそれに敗れていたら、孫呉の歴史はどうなっていたかわからない。
この時の戦いは勝ったから良かったものの、合理的に考えれば張昭の進言が最も理にかなっていたであろうことは疑いの余地が無いような気がするかも!
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