【蒼天航路】張遼の人物像考察、迫力の遼来々(リョウライライ)などについて!

曹操軍きっての猛将のひとり、張遼文遠。

蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼は特に合肥の戦いで存在感を残していた印象があるかな〜、本当に格好良かった!

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張遼の人物像考察、迫力の遼来々(リョウライライ)などについて!

蒼天航路における張遼の外見表現は以下のような感じ。

これはまさに合肥の戦いの時のもので「遼来々(リョウライライ)」の合言葉と共に孫権陣営を翻弄している時の様子。

かつて呂布の将として活躍していた頃と比べると白髪で年齢を重ねた印象はあるけど、その威風と迫力はさらにアップしているような気がする!

 
蒼天航路・文庫版15巻より引用 蒼天航路における張遼の外見表現はこんな感じだった!

曹操軍で最強の武将は誰かと聞かれると、返答に困る人が多いんじゃないだろうか。

それほどまでに曹操軍の人材が豊富っていうこともあるんだけど、それぞれ特徴が際立っている感じなんだよね。

許褚・典韋なら個人の武&パワーに優れている感じがするし、夏侯惇・夏侯淵なら統率力に優れている印象がある。

それに対して張遼は全体的なバランスが高い水準で取れている…という感じだろうか!

1対1で戦った場合は許褚のほうが強そうだけど、夏侯惇には勝ちそうな印象があるかも。

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呂布配下から曹操麾下へと!

張遼は元々呂布の配下として武勇を振るっていた人物。

戦いの中で曹操軍に屈した際に、そのままその天命を曹操に預けることに決めたようだ。

以下のカットがまさにそのシーンで、武の頂(いただき)を求める張遼の格好良さがよく表れていると思う!

この震えはまさに“武者震い”ってやつだね!


蒼天航路・文庫版6巻より引用 まだ見ぬ武に武者震いが隠せない…って感じかな?

張遼に関していえば、それ以降も多くの武功を重ね、文字通り百戦錬磨の名将としてその名を轟かせることになった。

蒼天航路のストーリー中では、郭嘉と共に烏丸討伐に赴き、蹋頓を捕縛することに貢献した場面とかも、張遼の名シーンのひとつに数えられるかも知れない!

さて、張遼はその生涯の中で、自らの求める「武の境地」に辿り着くことができたんだろうか?

あの時、共に呂布に仕えていた高順が見られなかった夢の先を歩むと決めた張遼文遠の生。

最終盤あたりの張遼を見ていると、なんだか彼は「一個人の武ではない何か」を見出したように思えるかもしれない!

なにはともあれ、蒼天張遼は多くの三国志作品の中でも別格の存在。

「遼来々(リョウライライ)」のインパクトはきっと、蒼天航路を読んだことのある人であれば一生忘れられないんじゃないかな!!

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