董卓の意を汲んだ猛将のひとり、徐栄。
今回は彼&前後のエピソードについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼はかなり好きなキャラだったりするんだよね、ふっくらとした外見も、彼なら特に格好良く見える!
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徐栄(じょえい)の強さと人物像考察、董卓の意を汲んだ猛将のひとり!
三国志には様々な英雄・英傑が登場する。
その中でも「最も仕えにくい人物」のひとりが董卓だろう。(あとは呂布、曹操かな?)
そんな董卓の臣下にあり、その意を汲んだ男が以下の徐栄。
物腰柔らかな落ち着きっぷりに、堂々とした威風を感じるところだ!
蒼天航路・文庫版3巻より引用 あの董卓の意を汲んだ徐栄!
董卓といえば、自分の意に沿わなければ死罪、意に沿っても内容が気に入らなければ死罪…と、かなり無茶苦茶なやり方をする暴虐の猛将。
天子を奉戴することでその暴虐を成立させていた部分はあれど、多くの家臣は縮み上がっている感じだった。
そんな中で、ほぼ全くといっていいほど物怖じせずに進言したのがこの徐栄。
彼は以降、曹操&袁紹の2人を相手に戦った武将でもある!
後の曹操&袁紹の強大さを思えば、徐栄のしたことの凄さが伝わってくるというものだ!
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徐栄が撤退後に語った言葉!
で、彼に関しては何よりも、撤退後に語った言葉が印象的だった!
以下のカットがそれに当たるんだけど、袁紹に対する感想と曹操に対する感想が真逆…って感じ。
袁紹に対しては「論ずるに及び申さん」の一言だったのに対し、曹操に対して「論ずるに術がござらん」のひとこと。
言葉少なに語られた彼のメッセージは、対比されることで非常に雄弁に状況を物語っていたと思う!
蒼天航路・文庫版3巻より引用 徐栄が撤退後に語った言葉!
ちなみに徐栄に関しては上記カットの直後、董卓に「己の心に巣食った曹操は斬れたか?」と問われ、それに対して「御意」と答えている。
これは解釈が難しいところかもしれないけど、董卓に「自害を迫られた」ということなんじゃないかな?
董卓の将として曹操&袁紹らに向き合った以上、敗北の責任を取る必要がある。
明確な言葉で語られなかった2人のやりとりではあるものの、聡明な彼らだからこそ、充分にその内容は伝わっていたのかもしれないね。
具体的に徐栄が自害したシーンとかは描かれていなかったから完全に断定は出来ないけど、ここは流れに沿って責任を取った…と考えるのが打倒なんじゃないかな!
しかしともあれ徐栄は見る限りかなり聡明かつ勇猛な武将。
ここで自害を迫ったとするならば、これは董卓の判断に対して疑問が残る…というのが正直な感想かもしれない!
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