【蒼天航路】曹彰(黄髭)の人物像考察、単騎で虎をも倒す膂力!

曹操の四男であり、武勇に長けていた人物のひとり曹彰(黄髭)。

蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

曹丕、曹植は曹操っぽさを違う形で受け継いでいるけれども、曹彰はとにかく「曹操好み」って感じがするね〜!

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曹彰(黄髭)の人物像考察、単騎で虎をも倒す膂力!

蒼天航路における曹彰(黄髭)の外見表現は以下のような感じ。

孫呉の虎(仁)をけしかけられても、それに正面から突っ込んでいくほどの勇猛さを持つ人物だ!

曹操も若い頃1人で張譲の屋敷に入って乱闘になったり、呂布の一撃を受け止めたり…といったことがあったけど、曹彰はそういう性質を受け継いでいるのかも知れないね!

また、顔立ちは曹操の面影を引き継いでいながらも、オラオラ系(?)の荒武者っぽい性格をしているのもインパクト大だった!


蒼天航路・文庫版16巻より引用 蒼天航路における曹彰の外見表現はこんな感じだった!

曹彰はその勇猛さを裏付けるだけの弓術や馬車の扱いにも優れていたらしい。

他の三国志作品によると、曹操に「人の上に立つ人間に武勇は必要ない」みたいなことを言われるも、本人は「おれの夢は将軍になって兵を率いて戦うこと!」と断言していたのだそう。

創作と実話の境界線が曖昧な三国志ワールドではあるんだけど、この辺りで人物像に揺れがあるのもまた、この世界観の面白みなんじゃないな!

ちなみにバトワンの主観でいけば、蒼天曹彰は曹操に結構気に入られていたように思う!

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孫呉の虎を素手で屠(ほふ)るほどのパワー!

蒼天航路での曹彰といえば、孫呉の虎を素手で倒してしまうほどのパワーを持っていることで知られている!

虎に騎馬で突っ込んでいく勇猛さも去ることながら、この腕力はかなりのもの。

その後の曹彰については作中では語られてない感じだけれども、素手の実力は作中屈指かも知れないね!


蒼天航路・文庫版16巻より引用 孫呉の虎を素手で屠(ほふ)るパワー!

こうやって見てみると、曹操の息子たちはそれぞれに父の特性をよく引き継いでいて面白い。

曹丕は父の冷徹さと統率力、そしてその覇王たる器を。

曹植は父の詩文の才と独特の感性を。

そして曹彰は父の武勇を引き継いで特化させ…といった具合で、三者三様でありながら曹操にそっくりな部分を持っているのがとても印象的だったかな!

蒼天曹操は夢の中でも曹彰(黄鬚)の夢を見るほどにその武勇に入れ込んでいた感じだったし、個人的にはもう少し彼が戦陣で奮闘する場面が見てみたかったような気がするかも!

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