蒼天航路ではまるで「完璧」かのような印象のある主人公・曹操。
しかし全体を通してみると、死んでいてもおかしくない場面というものが何度かあったんだ。
ということで、今回は曹操のくぐり抜けてきた戦いの中から最も危険であったと考えられる4つの戦いについてバトワンなりにピックアップしつつ、考察を入れていきたい!
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曹操のピンチ4選考察、九死に一生を得た戦について!
曹操のピンチとして4つを選ぶとするなら、バトワンとしては下記のようになる。
特に呂布の一撃を受け止めた以下のカットは凄まじいインパクトだったと言えるだろう!
この時のことを曹操は「1撃めは天佑で、2撃めは天佑を経験とした」といってたけど、それを踏まえても呂布の一撃を受け切るのはすごいことだ!
この一撃は本来、剣ごと叩き切られていてもおかしくなかった!
蒼天航路・文庫版4巻より引用 呂布の一撃を受け止めた時の曹操、よく受けきったよね本当!
呂布の一撃を受けきった直後も涼しい顔をしていた曹操だけど、この時はまさしく「死んでいてもおかしくなかった場面」だと思う。
もしかしたら曹操はこの時、自分の天運を試していたのかも知れないね!
で、次に危険だったのは以下の「宛城の戦い」だろう!
蒼天航路・文庫版5巻より引用 宛城の戦いでは曹昂、典韋など、多数の英傑を失った…!
この時の曹操は鄒氏との情事にふけるあまり、外から襲い来る刺客を半ば無視していた。
それによって曹昂、典韋など、多数の英傑を失ってしまうことになる…。
最後の最後まで父を護るために奮戦した、曹昂の勇姿がかなり眩しかった場面だ!
この時のエピソードがあるからこそ、曹昂は今でもかなり好きなキャラだったりする!
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さらに危険極まる曹操の敗戦!
後半では、さらに危険極まる曹操の敗戦について触れていこう。
以下、赤壁の戦い周辺の「死地っぷり」は凄まじかったよね本当!
川魚にあたって動けなくなり、そのうえ甘寧による霧の中の襲撃。
許褚がいなかったら確実に曹操の首は討ち取られていたと思う!
蒼天航路・文庫版11巻より引用 甘寧vs許褚。彼がいなかったら確実に曹操の首は討ち取られていた
この時の許褚は甘寧からガッツリ斬撃を食らってはいるものの、傷は浅かったようでなんとか無事。
甘寧を前に「1万年かかってもここを通れねぇぞぉ」と言い放った辺りは、許褚が守護神のようにに見えて仕方なかった!
この時の甘寧は時間以内に許褚を撃破できないと判断し、撤退することに。
で、最後に触れたいのが馬超と戦った潼関の戦いだね!
蒼天航路・文庫版14巻より引用 潼関の戦いでの馬超の追いすがりぶりは凄まじかった!
涼州に咲いた乱の花、錦馬超。
この時の馬超の問答無用ぶり&追いすがりっぷりは、作中屈指だといえるんじゃないだろうか!
普通なら「もう無理だ!」と覚悟を決めないといけない場面が少なくとも2〜3回はあったと思うし、本当によくこの死地から生還したと思う!
こうやって確認してみると、蒼天曹操の戦ってきた死地は相当にヤバいものばかりだった…って感じがするね!!
これ、護衛が許褚じゃなかったら、それこそ命がいくつあっても足りないレベルだと思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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