爆裂団を率いていた頭目、李烈。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思う!
実質的に曹操の初陣(?)になったのが彼との戦(いくさ)だった…って感じだよね!
【スポンサーリンク】
李烈の強さと人物像考察、爆裂団を率いていた頭目!
李烈の外見は以下のような感じ。
彼は一般の野党から見てみれば弁舌にも長けており、狭い範囲でカリスマ性を発揮していた人物でもある。
他の三国志マンガとかを読んだ感じでは登場していない人物だから、蒼天航路のオリキャラだろうか?
蒼天航路・文庫版1巻より引用 李烈の外見表現はこんな感じだった!
上記のカットは曹操と舌戦を繰り広げている時の李烈。
彼は「秦の始皇帝」を崇拝している人物で、弁舌にもそれなりの自身を持っているみたいだ。
しかしながら当時の曹操の機智には遠く及ばず、会話の中で敗北し、自軍の士気を激減させてしまうに至った。
このやりとりは曹操にとってやや危険なやり取りだったとは思うけど、見事に論破して以降は圧勝ムードに持ち込めた感じだね!
逆に李烈の側に立てば、曹操の言葉に耳を貸さず、一気に捻り潰しにかかったほうが、勝機はあったかもしれない…!
【スポンサーリンク】
舌戦の決め手となった言葉!
舌戦の決定打となったのは以下の言葉。
秦の始皇帝を崇拝する李烈の弁舌を完封するには、充分すぎるほどの破壊力・説得力を持つ一言だ。
李烈の兵である爆裂団員からしてみれば、目の前で大将の欠点が白日のもとに晒されたわけで、心理的動揺は隠しきれないはず!
「誰の真似もしなかった始皇帝」の真似をしている時点で、李烈には始皇帝を語る資格はない。
この主張に異を唱えるのはかなり難しいことだろうね…!
蒼天航路・文庫版1巻より引用 李烈を完璧に論破する曹操。完璧すぎるロジック!
上記の場面は蒼天航路の中でもバトワン的にかなり好きな場面のひとつ。
曹操の本当の飛躍は「青州黄巾党」を傘下に収めた時だと思うけど、その前段階のステップとして以下の場面はとても大切なワンシーンだとおもう。
逆をいうとこの時の初陣があったからこそ周囲(夏侯惇たち)は曹操の実力を深いラインで認めはじめ、以降の人生を共に付き従っていく決意をするきっかけになったのかもしれない!
何はともあれ曹操の鮮やかな弁舌が炸裂した圧倒的な戦として、対爆裂団戦は蒼天航路の中でも屈指の名シーンだったといえるんじゃないかな!
兵士と兵士のぶつかり合いだけが戦じゃない三国志の醍醐味を、ここまで早い段階から見せつけてくるとは…蒼天航路恐るべし!って感じだ!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!