【蒼天航路】楽進の強さと人物像考察、寡黙に前に突き進む曹操軍の勇士!

寡黙に前に突き進む曹操軍の勇士、楽進。

今回は彼について、またその周辺のエピソードについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

夏侯惇や夏侯淵などと比べると武将として見劣りする部分はあるんだけど、強さだけが全てではない蒼天ワールドにおいては、楽進の魅力もかなり凄まじいものがあったよね!シビれる!!

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楽進の強さと人物像考察、寡黙に前に突き進む曹操軍の勇士!

比較的小柄でありながら、強い振りをする兵士の一人だった楽進。

彼に関しては、曹操自らによって見出された将軍として、蒼天ワールドの歴史に残っている。

以下のカットはまさにその瞬間なんだけども、あの曹操を前にして顔色ひとつ変えず、構えを続けている辺りに楽進の類まれなる胆力が示されているような気がするかも!


蒼天航路・文庫本5巻より引用 曹操に見出された直後の楽進!

他の三国志ゲームなどを見渡してみると、楽進は魏の武将の中でも、そこまで目立つ存在ではない。

しかし蒼天ワールドの良さは「強さが全てではない」というところだよね!

作品としてあくまで“人間ドラマ”であり、楽進の良さはその人物像にあると思う。

まさに生ける「不動明王」みたいな印象すら受けるかも!

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楽進の胆力と、前進する際の突破力、統率力!

楽進にも色々な良さがあると思うけど、そのベースはやはり上記でも触れた「胆力」だろう。

その胆力があるからこそ、一見蛮勇にも見えるような前進力、突破力が生まれ、そこで実績を出すからこそ、周りの兵士の士気も上がる。

これらの要素がバランスよく噛み合っているのが楽進の良さだとおいえるんじゃないかな!


蒼天航路・文庫本6巻より引用 荀攸と共に行軍した時の楽進!

本来、このような正面突破のようなやり方は、多くの兵を怖気づかせてしまう要素がタップリだと思う。

そのような兵士を統率し「この将軍と共に戦えば大丈夫だ!」と思わせる力が蒼天楽進にはあるよね!

しかもそれは口先であれこれ語るような説得力ではなく、不言実行でリーダーシップを取り「ほら、大丈夫だったろ?」と背中で語るような感じ。

こういうリーダーシップのとり方が出来る人物は、現実世界でもなかなかいないんじゃないかな?

バトワンの周りの蒼天航路ファンには楽進が好きな人がとても多いんだけど、そういう人は口をそろえて楽進の人物像を褒め称える。

男性読者をターゲットにした漫画であれば“強さ”は大切なファクターだけど、楽進は“強さ以外の部分”で僕たちを魅了してくれた武将だと断言して良いんじゃないかな!

少し残念だったのは、蒼天航路における楽進の活躍がそこそこ少なかったこと。

しかしともあれ“腹八分目”ともいうし、少し物足りないと感じるくらいが丁度良いのかもしれないけどね!

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