赤壁&合肥で強い存在感を発揮した甘寧。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
曹操の「您好(ニイハオ)!」に対し、時間差・霧の中で放たれた「您們好(ニイメンハオ)!」という返しから行われた理不尽な攻撃は、非常にインパクトが強かった!
ちなみにニイハオ=1んに対して使う挨拶で、ニイメンハオ=複数に使う挨拶(みなさんこんにちは、みたいな感じかな?)なんだってさ!
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甘寧の人物像考察、赤壁&合肥での存在感!
蒼天航路における甘寧の外見は以下のような感じ。
KOEIの三國志シリーズ、無双シリーズではとんでもなくイケメンに描かれることが多い甘寧だけど、蒼天航路ではなかなか渋い異民族…といった感じの出で立ち。
霧の中からスッと現れる様子は非常にホラーだったよねこれ!!
蒼天航路・文庫版11巻より引用 蒼天航路における甘寧の外見表現はこんな感じだった!
「こんにちは」という普通の挨拶から繰り出される奇襲。
こういう表現は非常にインパクトが強く、蒼天甘寧にとって「殺し=挨拶と同じほど日常的なもの」みたいな印象すら受けてしまうところだ!
周囲がよく見えないモヤの中から現れるシーンの迫力は凄まじかったね!
バトワン読んだ時点で赤壁の戦いの結末を知った上でこの場面を読んでるんだけど、それでも充分以上に恐怖を感じる場面だったと思う!
ちなみに正史での甘寧は、殺人を好んだものの爽快な人柄だったのだそう。
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合肥の戦いでの大戦功!
そんな甘寧だけれども、作中では孫権に以下のように褒められるほどの大戦功をあげたこともある。
これは合肥の戦いでの出来事で、たった100で曹操陣営を翻弄してみせた。
正面から切り結べば張遼に並ぶほどの武があったか不明だけども、立ち回りとしては見事な賊っぷりを発揮した…って感じだったね!
ならず者上がりの甘寧らしい、非常にシビれるエピソードだったといえよう!
蒼天航路・文庫版16巻より引用 甘寧の合肥の戦いでの大戦功を喜ぶ孫権!
バトワンの感覚では、この時点での蒼天張遼は天下でも最強クラスの武人だと思う。
対して甘寧はどうかというと、武人という点では荒っぽさが残る感じがするため、おそらくタイマンで戦ったら張遼が圧勝するものと考えられる。
しかし曹操が自ら示してきたように、戦というのは一個人の武で決まるものでもないんだ。
そういった意味では孫呉の甘寧を始めとする「新時代のならず者たち」は、当時の中華に新たなる風を吹き込んだ“若き力”だといえるのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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