曹操を撤退に追い込んだ長江の戦い、赤壁。
今回は蒼天航路における赤壁の戦いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
この戦いも凄まじかったね〜、まさか曹操がここまで追い詰められるとは…!
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赤壁の戦いについての考察、曹操を撤退に追い込んだ長江の戦い!
赤壁の戦いは基本的に、曹操陣営が孫呉を見くびっていたことが敗因であると言われている。
その様子は蒼天航路にも反映されていて、若干の軽視が見受けられるところかな!!
ただ、蒼天曹操はあの調子の人物なので「ナメてかかっている」とはまた違った感じがするかも?
純粋に、人として興味を持って接した結果、接し方を誤った…みたいな印象が強かったかな!
蒼天航路・文庫版11巻より引用 長江下りを楽しむ曹操!
上記の曹操もたしかにめっちゃ無防備だけど、曹操が無防備なのはいつものこと。(官渡の戦い・烏巣襲撃の時もそうだった)
そういった観点から曹操のことを振り返ると、この時ばかりが特別だったわけではないように思えてくる。
もしここに曹操の敗因があるならば、それは単純な軽視とは別の部分にありそうな気がするかな!
あえて表現するなら「天命によるか加護が弱まった」みたいな感じだろうか!
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曹操の数少ない敗北のひとつ!
蒼天航路の序盤の曹操には、敗北を敗北とも思わせない力があった。
しかし、中盤以降(やはり宛城の戦いあたり?)から、敗北が敗北として描かれるようになってきたように思える。
曹昂が「あぁ、父の星が見えぬではないか」と言ってたけど、まさかこれは曹操の天命が変化していくことを暗示していたのかも…なんて思えてくるところだ!
曹操の数少ない敗北のひとつ、赤壁の戦い。
以下の蒼天曹操はどのようなことに想いを巡らせているのであろうか!
蒼天航路・文庫版12巻より引用 撤退を決断した曹操、珍しく非常に険しい表情をしている点に注目したい!
撤退を決断した曹操孟徳。
この時は前後の流れで「大敗といえど一敗!さらに経ねばならぬ敗北のひとつだ」と言ってたけど、着実に時運は変化してきているように感じたかも。
直前の長坂の戦いで劉備は飛躍し、赤壁の戦いでは曹操が敗北した。
どうもこの時の三国志の歴史の流れを見ていると、それこそ「運命が三国鼎立を望んでいた」かのようにも思えるかも。
この時の戦いを単体で見ると「曹操の敗北・呉の勝利」となる感じだけど、もう少し長いスパンで観察してみると、運命の見えざる手の存在を感じてしまうところだ!
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