劉備を飛翔させた戦いとなった長坂の戦い。
今回は蒼天航路におけるこの戦いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
劉備軍の武将たちが躍動する、凄まじい戦いだったと思う!
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長坂の戦いについての考察、劉備を飛翔させた戦い!
蒼天航路における長阪の戦いで最もインパクトが強かったのが以下のカット。
「すでにして、おいらの在る処が天下だ!!」
これは諸葛亮によって“心神喪失状態”にまで追い込まれた劉備が腹をくくって高らかに宣言した局面。
「民の笑顔が見たいだけ」と語る劉備に「自分に笑顔を向けてくれる民が欲しいだけだろ」と突きつけたことで、この時の劉備は“自分の醜さ”を飲み込んだように思えるかな!
蒼天航路・文庫版11巻より引用 蒼天航路で個人的に最もインパクトが強かった長阪の戦いのシーン!
たったひとつの宣言であの荀彧をも凍りつかせ、戦況に自分の風を吹かせてしまった劉備玄徳。
蒼天航路を何度も読み返しても、この時の劉備の輝きは凄まじいものがあったと思う!!
この時の戦いに限定していえば、やはり「劉備の勝利」という点は揺るがないだろうね!
天下人・劉備の決定的な飛翔。これは劉備好きにはたまらない場面だったはずだ!
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長坂橋仁王立ち&趙雲単騎駆けのこと!
また、長阪の戦いでは張飛&趙雲もかなりの存在感を発揮。
これまでくすぶっていた劉備軍の武勇が一気に躍動してきたからこそ、この戦いは一段と輝いて見えたと思う。
以下、蒼天張飛の長坂橋仁王立ちもまた、そんな一幕だったと言えるんじゃないかな!
蒼天航路・文庫版10巻より引用 長坂橋仁王立ちも凄まじかった!
超必に関しては腕っぷしは強いものの、その武勇を発揮する場に恵まれないできた印象が強い。
そんな圧迫された武の魂が、この最後尾で一気に爆発した気がするよね!
この時の張飛の様子もまさに「武神が宿っていた」と形容して差し支えないだろう!
また、趙雲子龍も以下のカット辺りで大活躍した!
蒼天航路・文庫版10巻より引用 趙雲も単騎駆けで武勇を輝かせた!
劉備の息子である“阿斗”を抱えて単騎駆け抜ける趙雲。
こんな蛮勇は、本来ならばなかなか通じるものではないと思うけど、それをしたのが趙雲だからこそ成立するような部分があるかもしれないね!
この時の趙雲もまたかなりの存在感を発揮していたと思う!
ということで蒼天航路の長坂の戦いは、特に上記の3名の存在感がついに開花した戦いだったといえるだろうね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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