五虎大将軍にカウントされる蜀の猛将、黄忠。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
「特命でござるな」の一言がめっちゃ格好良かった、荒ぶる老将…って感じだ!
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黄忠の人物像考察、五虎大将軍にカウントされる蜀の猛将!
蒼天航路における黄忠の外見表現は以下のような感じ。
「老いてなお盛ん」の由来となったともされる人物で、かなりの老齢ながら強力な武将だった。
弓の名手でもあり、KOEIの三国シリーズでもその特性は色濃く反映されていることが多かったと思う!
ちなみにバトワンは昔、三國無双ONLINEにドハマリしてたんだけど、その際には黄忠の武器である「盤刀」に“極雷玉”を付けて戦ってたよ!
蒼天航路・文庫版16巻より引用 黄忠の外見表現はこんな感じだった!
何はともあれ、上記の蒼天黄忠にはかなりのシブさと格好良さがあると思う。
作中の黄忠は自分の「生きる場所」と「死ぬ場所」を同時に戦場に求めてしまうような生粋の武人。
そういった点も黄忠の魅力にかなり繋がっていたといえるんじゃないかな!
劉備に対して出陣を願い出る時の様子も必見だったと思う!
また、彼は益州攻略の際にも主力として劉璋を攻撃したり、かなり勇猛で知られる武将だったとのこと!
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定軍山の戦いで夏侯淵を破る!
三国志演義にしてもそうだし、蒼天航路にしてもそうなんだけど、黄忠を語れば夏侯淵のことが真っ先に思い浮かぶ。
というのも、かの有名な定軍山の戦いにおいて夏侯淵を下したのが、他ならぬこの黄忠なわけだね!
偶然にも、互いに“弓の名手”としての特徴も備えていたことも印象に強かったかな!
蒼天航路の定軍山はかなり熱い戦いになっていたこともあり、一段と黄忠が輝いていたと思う!
蒼天航路・文庫版17巻より引用 黄忠は定軍山の戦いで夏侯淵を破った!
蒼天航路の作中において黄忠が明確に活躍したのはこの時の戦いだけ。
しかし、後に劉備が「漢中王」を名乗ったことが世の中に与えた衝撃の大きさを考えると、この時の勝利はあまりにも大きい…といったところか!
漢中は「鶏肋」といって、普通ならば「捨てるには惜しいが大して役には立たないもの」とされている土地。
しかし、その土地を唯一有効に使いこなせるのが結果的には劉備だった…ってことだね!
蒼天航路においては、どうもこの時の“劉備の漢中王就任”が「三国鼎立」の最終的な決定打(実際に三国鼎立が決まったのは合肥の戦い終了後とされているけど)として描かれていたような気がするかな!
そういう意味では、黄忠が勇猛にも活躍し勝ち取った定軍山の戦いでの勝利は、蜀漢の運命をも左右する歴史的勝利だったと言えるのかも知れないね!!
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