【評価確定】疫災のクイーンの強さと人物像考察、残念極まりない大看板のNo2!

残念極まりない大看板のNo2、疫災のクイーン。

ついにサンジに敗北したということもあって、評価確定をしないといけないフェイズが訪れてしまった。

結論としてはクイーンはかなり残念キャラだったかな、以下、具体的に触れていきたい思うよ!

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疫災のクイーンの強さと人物像考察、残念極まりない大看板のNo2!

「疫災のクイーン」ということで、ウイルスなど疫病を操る敵として登場したこの男。

しかし戦いが長引くにつれ、徐々にただの「ジェルマ大好きマン」となってしまった。

リアルではまだ例のウイルスが猛威を奮っていることもあってか、もしかしたら当初の予定から路線変更したのかもしれないね。

以下、氷鬼くらいだっただろうか。まともにウイルス攻撃を行ったのは…!


ワンピース1007話より引用 まともにウイルス攻撃を行ったのはこれくらい?

しかしともあれ、上記の氷鬼は「全体のどんちゃん騒ぎ」に埋もれてしまった格好で、クイーン単体の驚異を盛り上げる効果はほぼなかったように思う。

厄介なウイルスではあったけどね、おまけ感が強かったかな!

で、そんなクイーンの技で一番いいなと思ったのが以下のブラキオボムバ!


ワンピース947話より引用 かなり良い感じで脳天直撃している!

本当はウイルスのほうで凄さをアピールしたかったとは思うけど、それができないとなれば別のところにアイデンティティを置きたいところ。

そうなってくると、このブラキオボムバの攻撃力はあのビッグマムにすら通用したという点で特筆すべき必要があるだろう!

ストレートな攻撃ではあるものの、クイーンの巨体と強みは活かしていて強烈だった気がするかな!

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ジェルマへの憧れは残念要素!

だがしかし、ここから先のクイーンはもう見せ場を終えたというか、ダラダラしつこい戦いを見せていただけだったように思う。

途中からジェルマの技を真似っ子し、それを嬉しそうに披露してみたりと、三流の動きが目立った。

「こんなこともできるんだぜ!」とマウントを取りたい気持ちだったのかもしれないけど、これは同時に彼の劣等感も示していると思う。

ジェルマの技を模倣することで凄いと思われたい、自分のことを認めさせたいと思っている時点でクイーンは自分がジェルマ以下であることを認めているのと同じなんだよね。

この辺り、キャラ的な残念感が漂ってたように思えたかな!


ワンピース1034話より引用 ジェルマへの憧れは残念要素!

で、ラストは以下。

サンジから魔神風脚を食らって一撃KOに繋がった感じだった。

ここに至るまでクイーンの格好いいシーンはほぼ皆無だったし、信念のぶつかりあいもなければ、ただただタフで丈夫なだけだったように思う。

サンジの蹴り技が強いのは伝わったけど、キャラとしては使い捨てにされた印象を受けてしまったかも。


ワンピース1036話より引用 クイーンはキャラとして使い捨てにされた?

これまでサンジはいろいろなキャラと戦ってきた。

ギン、クロオビ、ボンちゃん、カリファ、ジャブラ、ヴェルゴなど色々あったけど、その中でも対クイーン戦は最も盛り上がらない戦いだったと思う。

なんならドレスローザでドフラミンゴとぶつかった、あの一瞬のほうが輝いていたようにも思えたかな。

しかしともあれ、ワノ国編は戦いそのものの面白さよりも表面的な見た目のインパクト、または出オチ感などを大切にしているようなのである意味では仕方ないところ。

クイーンの名誉は簡単に挽回されることはないと思うけど、のちのち何かの形でスポットライトが当たる日が訪れる(ゲッコー・モリアみたいに)を祈りたいところだ!

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