940話にて確定したといっても過言ではない狂死郎・小紫・トノヤスの関係。
今回はその内容についてバトワンなりに補足しつつ考えていきたいと思うよ
兼ねてから指摘してきたルートのひとつにあったように、おトコちゃんとトノヤスが親子関係だった(少なくとも表向きは)ことで、彼女が全体を繋ぐ“のり”のような役割を担っていることがよくわかった!
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狂死郎・小紫・トノヤスの関係、動き出す物語![考察]
940話にて「ヤスとトコは父娘だった」というのが確定した。
表向きには都に売られていったとされているけど、実際にはヤスがおトコちゃんを「日和と共に置いた」と考えるのが妥当だろうね!
仏と呼ばれるほどの聖人だけに、売って金に変えたのではなく「日和の稼ぎをおトコちゃんを通じて受け取り、えびす町を守っていた」ってことだろう。
ワンピース940話より引用 ヤスはまるでえびす町の守り神だ!
さらに付け加えるなら、以下のカットで語られているあずきババーの「うわさ」についても。
これに関しても、おそらくはヤスがホイホイと喋った内容だと考えるのが自然。
それが広まって、かなり具体的なところで情報共有がされていると見ていきたい!
ワンピース940話より引用 この噂もヤスによるものと見ていきたい!
さてに付け加えると、そうまでして守る理由がえびす町にはある。
これまでは「ゲラゲラ笑う気味の悪さ」のほうが先行していたけど、もしかして彼らは「鋼の意志でそう振る舞っているのかも?」とも思えてきたかな!
いまにも死んでしまいそうな病人・栄養失調者のあふれるえびす町だ。
彼らを借り出して戦うのは本来なら無謀だろうに、ヤスは「あたしらも必ず共に戦わして貰ェやすよ!」とかって言ってたしね!
戦うという意味が必ずしも武力支援だけとは限らないけど、えびす町には物資を支援する余力はないはず。
彼らももしかしたら、すごい侍だったり、でなければ凄腕の陰陽師集団だったり…なんかそういう背景があるのかもしれない!
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小紫→おトコ→えびす町…という金の流れ!
上記でも触れてきたけど、おトコちゃんが存在したことによって「小紫→おトコ→えびす町」という金の流れが浮上してきた。
さらに厳密にいうなら「びん豪・凡ゴウ・ブン業→小紫→おトコ→えびす町」とみたほうが正確だろうか。
彼女が稼いだお金はおトコちゃんへと渡り、それがえびす町へと運ばれていた。
丑三つ小僧の存在とは別に、小紫が巻き上げた金もえびす町へ流れていたんだと思う。
そして、だとしたら狂死郎がそれに目をつぶっていたことになると思うんだ。
ワンピース928話より引用 小紫が巻き上げた金もえびす町へ流れていたんだと思う!
日和が生きていた件だけではなく、こうした側面から観察しても「狂死郎が味方」であることはもう間違いないと断定して差し支えないレベル。
さて、あとは日和の“花魁としての腕前”が問題だね〜。
あのナミですら「すごい何者!?」とまで語る手練手腕。
その男心を知り尽くした熟練の花魁の心理技術としたたかさは、ゾロと出会った日和の様子とはそぐわないものだ。
考えることができるようになった人間が、考えることをやめられないように。
大人になったら子供のように無邪気なままではいられないように。
小紫が敵でないとはしても、やはりゾロと対話する日和の様子にはまだまだ不可解な点が多いと思う。
逆にゾロと対話した日和が“素”だったとしたら、これからの反撃作戦は彼女に教えてはならない…ってことになってきそうだよね。
いずれにせよ、狂死郎・小紫・ヤスという3人の人物は、おトコちゃんと“金の流れ”によって、さらに密接に結びついた。
あとはこれらバラバラに進行する個々のエピソードがどう結びついてくるかが見どころだね!
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