【鈍球】読んでみての感想・考察、パワーを感じた読み切り作品!

今回のジャンプ20号に読み切り掲載された鈍球。

これ、みんな読んでみてどうだった?面白かったよね?

独特の世界観で既視感(きしかん)とかもなかったし「おぉ?」って感じで引き込まれた!!

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読んでみての感想・考察、パワーを感じた読み切り作品!

1を2や3にするのは簡単だけど、0を1にするのは難しい…なんて言葉を聞く。

今回掲載された鈍球という作品は、まさに後者の「0を1にした作品」って感じなんじゃないかな?

動物を擬人化したような漫画はBEASTARSが最近人気だし、卓球漫画も色々出回ってると思う。

でも「動物×卓球」ってテーマになると、一気に話が変わってくるよね?


鈍球より引用 動物×卓球という斬新なスタイル!

なんというか、現代は「漫画飽和時代」だと思う。

いや、これ言っちゃ可能性が潰れてしまうと思うし、これまでも常に「飽和しているかのような世の中を開拓してきた先駆者たち」がいたと思うんだ。

だから“飽和”という表現は適切じゃないようにも感じるんけど、この斬新性を表すには、対極にあるこの単語を使うのがピッタリだと思った。

うーん、誰が見ても明らかに「新しいモノに挑戦している」という姿勢が伝わってくる!好感度!!

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シナリオ運び&画力などについて!

バトワンはそこまで絵がうまいわけじゃないから画力についてはあまり言えないけど、現代漫画界は本当にみんな画力が高いと思う。

その中でも、鈍球の作者さんは平均値を上回る画力を持っていることは間違いないんじゃないかな!

あと、描くアングルとか角度に工夫が凝らされていることと、絵の説得力が強いなぁ〜と感じました(両方良い意味で)!


鈍球より引用 チーターの先輩とウサギの宇津木!こういうのは説得力がいるね!

また、ツジツマの説得力を求められる現代漫画において、このキャラ設定をブチ込んでくるのはスゴイこと!

もちろん、どんなに現実離れしていても説得力があればOK…という読者が大半だとは思うけど、テーマが難しければ難しいほど求められる説得力が高くなることもまた必然。

そういった点を踏まえると、作者さんがいかにそういう部分に自信を持っているか…といった点を強く感じた読み切りだったかもしれないね!

しかも実際に面白かったから、その自信は間違いないものだと思うし、シナリオ運びも王道だけど面白かったと思う!

うーん、この作品は連載で読んでみたい作品かもしれないなぁ〜…!

わかんないけどバトワンの直感、なんかワンピースに通じる自由度を感じてしまったかも!!

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