【銀牙・流れ星銀】呪（ノロイ）の強さと人物像考察、全ての抜刀牙の打開策を握る男！

全ての抜刀牙の打開策を握る男、呪（ノロイ）。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていけたらと思うよ！

黒狼軍団のスパイをしていた経緯などもあり、なんとも怪しい人物（犬？）だ！

呪（ノロイ）の強さと人物像考察、全ての抜刀牙の打開策を握る男！

リアリティが重視される赤カブト戦にうってかわってとにかくコミカルな必殺技が飛び交いまくった八犬士編。

このシナリオを楽しむためには、赤カブト編を楽しんでいたあの頃とはまたちがった感性が必要になってくることだろう！

さて、今回は呪の考察から入っていくんだけど、まずは外見からチェックしていきたい！

銀牙・流れ星銀8巻より引用　呪の外見表現はこんな感じだった！

ノロイの外見は上記のような感じ。

彼らに関してはかなりの戦闘能力を持っている軍団…ってこともあって、呪の実力侮れないところだ！

八犬士編では犬達のルーツにあたる狼族の面々が的に回るわけだけど、呪の存在感はかなりのものだよね！

「これで良い奴だったら驚愕する！」と思わせるほどの禍々しい説得力をもっているのがこのキャラの最大の特性だといえるんじゃないだろうか！！

彼の存在に関しては正直な所賛否両論あるところだと思うけど、バトワンとしては嫌いじゃないかなこういうのも！

八犬士編の是非については、今もバトワン周りの友達と話す時に大きな話題になることがある。

その時の趣旨はやはり「八犬士編は必要だったのか？」というところ。

ドラゴンボールにおいて「フリーザ編以降はやるべきじゃなかった」と語られるのと同様に、銀牙も「赤カブト以降の物語は不要だった」と感じるファンが多いみたいだ。

バトワンもシリアスにいくなら赤カブトの物語以降はちょっと必要なかったかな？と思う部分もゼロではない。

でも、でもね。

赤カブト編で終了していれば、日本どころか世界に影響を与えるほどの名作になっていたであろう銀牙・流れ星銀だけど、それ以降のシナリオが続いたことによって“後に続く漫画家さんに希望を与えた”という側面はあるんじゃないかな？

デスノートみたいな感じで、あのまま伝説的な存在になって“超えられない壁”になってしまうのも、当然良かったとは思う。

しかしともあれ、犬をモチーフにした作品という特異性を踏まえるならば、八犬士編のような続編を公開することによって、後に続く漫画家さんに“動物をモチーフにしたバトル漫画のあり方”を示してくれた…と考えると話は変わってくるかもしれないよね！

今後、主要人物が全員猫とか、主要人物が全員キリン…みたいなバトル漫画を描きたいと願う漫画家さんが現れてきたならば、最初に参考にするのは確実に“銀牙・流れ星銀”になるんじゃないだろうか！！