ちぎれた両耳が影響して“海坊主”の異名で怖れられる闘犬王・紅桜。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
とにもかくにもおそらく普通にバトったら“犬族最強の戦士”だよね紅桜はきっと!
【スポンサーリンク】
海坊主・紅桜の強さと人物像考察、伝説の闘犬王について!
紅桜(べにざくら)の外見は以下のよな感じ。
彼はかなりの老犬でありながら、圧倒的な戦闘能力と天晴すぎる生き様で読者の心臓を鷲掴みにしたことで有名だ!
闘牛と戦っても一撃で背骨をブチ折ってしまうほどの戦闘能力を持っており、多分タイマンで勝てる犬は相当少ないと思われる!
銀牙・流れ星銀5巻より引用 紅桜の外見表現はこんな感じだった!
しかも紅桜に関しては設定も破格に練り込まれている感じのキャラ。
「恩人である少年に飼われていた。少年の生活費を得るために猛牛と闘うショーに出ていた」といったバックグラウンドを持っていたり、どことなく人間らしい意識を明晰に持っている印象を受けるところだ!
主人公である銀も紅桜に認められるために向かっていくものの、さすがに紅桜のほうが実力としては上手だったようだ。
というか“絶・天狼抜刀牙”を抜きにして考えれば、下手したら奥羽の総大将・リキよりも戦闘能力は高いんじゃないだろうか?
【スポンサーリンク】
赤カブトの配下、巨熊モサとの闘い!
また、戦慄の赤カブト戦においては第4班の決死隊となり、第一の砦を踏破。
更には続く第二砦にて赤カブトの配下となった“巨熊モサ”と交戦。
これはバトワンの主観ではあるんだけど、おそらくこの時の紅桜は“アドレナリンドバドバ状態”だったんじゃないだろうか?
モスを庇って頭部を熊爪で引き裂かれつつも特攻した紅桜。
この時の鬼気迫る紅桜の立ち回りは、瞬間最大風速においてリキの戦闘能力をすら凌駕していたことだろう!
銀牙ワールドでに登場する犬達は異名を持っている人物も多い。
ベンに関しては闘将や炎の将校、モスは霞岳の閻魔大王、銀も流れ星…などなどといった魅力的な異名を持っている感じだ。
そういった点を踏まえると、この時の紅桜は星海坊主を通り越して、まさに“闘神・軍神”のようになっていたようにすら思えてしまうところだ!
最終的には絡みつけたザイルを利用して巨熊モスを水中に引きずり込み、運命を共にする道を選んだ!
この時の紅桜の勇姿は感情移入をしすぎてゾクゾクが止まらなかったことを覚えている!!
紅桜の死後、水面に浮かんだ“真紅の血桜”も、多くのファンの心に強く楔(クサビ)を打ち込んだんじゃないだろうか!
今でもあの時の闘いを読み返すと、なんどでも鳥肌が蘇ってしまうものだ!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!