赤カブトに使役される脅威の巨熊たち。
今回はその中から牙鬼&ケサガケについて考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思うよ!
彼らも“ザ・悪役”といった印象で描かれていたものの、現代漫画の視点から見ていくと少しちがってみて方がしてくる!
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牙鬼&ケサガケの強さ考察、赤カブトに使役される脅威の巨熊!
牙鬼の外見は以下のような感じ。
彼はあのリキですら見分けが突きづらいほど“赤カブトにソックリな外見”を持っており、それゆえに赤カブトの影武者的なポジションを確保していた。
周りの熊達とのやりとりを見る限り、彼が赤カブトに似ていなかったらきっと、ポジションは低いほうだったりするのかもしれない!
銀牙・流れ星銀7巻より引用 牙鬼の外見表現はこんな感じだった!
本来はそこまでの実力を持たない人物が、その“特異性(今回の場合は影武者が出来ること)”によって、全体としては重要視される。
それは牙鬼にとてのUSP(ユニーク・セリング・ポイント)なわけだけど、武力とかでのし上がってきた熊たちにとっては面白くないことだよね。
ズルでもなく賢く立ち回った結果がコレであっても、周りからはズルと解釈されてしまうこともある。
このあたりは周辺との人間関係(熊関係?)に意識を払って読んでみても面白いところかもしれない!
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ケサガケについて思うこと!
さて、後半はもう1匹の巨熊・ケサガケについて触れていきたいと思う!
彼に関しては、マダラ・モサを上回るほどの実力を持つ荒くれ熊だったのだという。
ケサガケの外見は以下のような感じだ!
銀牙・流れ星銀7巻より引用 ケサガケの外見表現(奥の熊)はこんな感じだった!
マダラ・モサを上回る気性の荒さを持つ…ってことで、ケサガケの危険度はある程度理解できる。
まぁ、荒来れ者…っていうのはあくまで気性の話だから、それが必ずしも戦闘能力と比例するとは限らないけどね!
しかしともあれ、そこまでの実力を持つケサガケも、あっという間に最期を迎えることになってしまったんだ。
二子峠ボスの座を狙う狂熊“赤毛の魔性”によってアゴを引き裂かれ絶命。
つまりイコール、赤毛の魔性はマダラ・モサ・ケサガケと比較しても相当に凶暴である…ということが示唆されたことになるわけだね!
まぁ、そんな赤毛の魔性も最終的には赤カブトに一閃されてアッサリ死亡してしまったわけだけど、このあたりは作中においてひとつ運命の分岐点だったかもしれない…なんて今では思う!
赤カブトが赤毛の魔性を仲間に引き入れていたらどうなっていただろうね?
奥羽軍団は赤カブトに勝利できたのか、それとも出来なかったのか。
その辺りに想いを馳せてみるのもまた、この辺り“熊族視点”での心理考察の面白みだといえるだろう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!