“大総統”の肩書でお馴染みのキング・ブラッドレイ。
彼もまた作中屈指の実力者であり、二刀流の高速剣技を使用することで知られている。
今回はキング・ブラッドレイとその存在について考察していってみよう!
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キング・ブラッドレイの強さと人物像考察、憤怒のホムンクルスでありアメストリス軍の大総統!
物語の序盤では結構いい感じのオジサンとして登場したキング・ブラッドレイ。
しかし、中盤・後半に近づくに連れ、その正体が明らかになってくる。
彼の本当の姿は“憤怒のホムンクルス・ラース”であることが判明したのだ!
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 キング・ブラッドレイの外見表現はこんな感じだった!
彼の剣技のスピード感は相当で、ちょっとした絶望感を感じるレベル。
また、冷静かつ迅速な判断力と合理的な思考は、彼と対峙する度に死亡フラグを連想させるのに充分な役割を果たした!
大総統とホムンクルスという2枚の表情を使い分け、アメストリスの中枢に君臨していたキング・ブラッドレイ。
彼の存在は、ある意味ではラスボスであるホーエンハイムと比較しても相当に強烈なインパクトを与えたことは間違いないといえるだろう!
また、キング・ブラッドレイは、全てのホムンクルスの中でも最強の存在である…とも言われている。
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ホムンクルスとしての存在
上記でも述べたけれど、キング・ブラッドレイの真の姿は7番目に作られたホムンクルス“憤怒のラース”だった。
彼は他のホムンクルスとは違って、人間の肉体に賢者の石を注入して生み出された、異質なタイプのホムンクルス。
右目のウロボロスの紋章は、賢者の石を流し込まれホムンクルス化した時に現れたものだといわれている。
動体視力が抜群によく、銃の弾道ですら見切ってしまうため、ホムンクルスの身体能力と組み合わせることで圧倒的な戦闘能力を誇る。
さらに、大初位等の養成期間中に様々な戦闘訓練を受けており、あらゆる戦闘術に精通していることも相まって、敵として対峙した時の絶望感は半端ないものだった。
キング・ブラッドレイの死・最後
そんな無敵レベルのキング・ブラッドレイに引導を渡したのは、傷の男(スカー)だった。
地下水路での“名無し同士の一騎打ち”によって全力を使い果たして死闘を演じ、最終的には傷の男(スカー)によってトドメを刺される形としてその人生に終止符をうつことになった。
実力としてはキング・ブラッドレイのほうが上だったみたいだし、実際に戦闘でも終始優勢だったけど、一瞬の隙を狙った傷の男(スカー)に軍配が上がることになった。
逆を言うと、傷の男(スカー)にとって大金星だったといえるだろう!
最後は微妙に満足気に事切れたキング・ブラッドレイの横顔が、何故か物悲しい。
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