しえみに憑いていた花の悪魔。
今回はコイツについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
この悪魔は山魅(デックアルプ)か緑男(グリーンマン)か木霊(エント)っていわれていたから、この中では山魅(デックアルプ)と考えるのが妥当だろうか!
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山魅(デックアルプ)考察、しえみに憑いていたパンジーの悪魔!
しえみに憑いていた花の悪魔の様子は以下のような感じ。
これはおそらく、花のパンジーに憑依した悪魔…といったところだろう。
「庭をずっと守っていこうね」ということで、しえみの動きを拘束していたのがこの悪魔だね!
青のエクソシスト1巻より引用 しえみに憑いていた花の悪魔!
パンジーっていうのは花の中でもかなり綺麗で可愛い花のひとつだと思うんだけど、上記のような感じで現れるとなかなかにグロテスク。
しえみをこの庭に縛り付けて、一生この庭で生きていくことを目的にしていたようだ。
悪気に関しては…どうなんだろうね、しえみの足に“根”を生じさせるなどに悪さはしていたものの、行動の動機は「イタズラ」に近い感じ。
危害を加えてはいたものの殺そうとしていたとかではないみたいだし、低級のあくまであることは間違いない!
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燐に叩き切られてフィニッシュ!
そんな山魅(デックアルプ)だけども、この花の悪魔は燐に叩き切られ祓われることとなった。
しえみを盾に取って件名に応戦したものの、雪男の弾丸が上手だったことと、その直後に合わせた燐の斬撃の連携が素晴らしかったこともあって、勝敗は一気に決着。
山魅(デックアルプ)が祓われたことによって、しえみは無事に歩ける体を取り戻すに至った。
以降、彼女は正十字学園に入学し、燐たちと行動を共にすることになった。
青のエクソシスト1巻より引用 燐に叩き切られてフィニッシュ!
何はともあれ、しえみという存在は青の祓魔師のヒロイン役でもあり、最も重要な登場人物のひとり。
このデックアルプとのやりとりに関しては、彼女の魅力が最大限に発揮された素晴らしいエピソードだったと思う!
単純にキャラをポンポン出してくるのではなく、その1人1人にしっかりとドラマを用意してくるあたり、加藤先生のストーリー構築能力の凄まじさを感じてしまうところだ!
こういう細部に対する事細かな心配りみたいなところが、青の祓魔師を「何度読み返しても面白いマンガ」にしているんだろうね、きっと!!
これから先はさすがに低級悪魔の登場は少ないと思うけど、力のある作家さんは「敵の強い・弱いに関わらず面白いストーリーを練り上げる能力」を持っている感じがするよね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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