【青の祓魔師】降魔剣・倶利伽羅 (こうまけん・クリカラ)考察、明陀宗の本尊だった魔剣!

明陀宗の本尊だった魔剣、降魔剣・倶利伽羅 (こうまけん・クリカラ)。

今回はこのクリカラについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

作中ではかなり強力な魔剣として存在感を発揮している感じだった!

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降魔剣・倶利伽羅 (こうまけん・クリカラ)考察、明陀宗の本尊だった魔剣!

クリカラについて語られた初期の頃の内容は以下のような感じ。

クリカラは燐の中にある悪魔の力をを封印していた魔剣でもある!

明陀宗の本尊でもあり、かつて明陀の祖・不角が扶助奥羽を倒し封印する際に用いた強力な武具!

メフィストの話によると、仏教系の炎の悪魔を憑依させて使う剣であり、本来は憑依型魔剣だったとのことだ!


青の祓魔師1巻より引用 クリカラについて語られたシーン!

作中ではカリバーンや牙といった魔剣がしばしば登場する感じだけど、クリカラは一段と特殊な性質を持っている。

在は憑依型にも加護型にも当てはまらず、刃の部分が虚無界につながる小さな入口ともなっているのだそうだ!

この刀を抜くことで燐は悪魔状態になり、鞘に戻すことで人間の状態に戻る…という特性を持っている感じ。

燐の精神状態にも影響を与えているようで、本人が暴走を懸念しているうちは鞘から抜けない…などの特徴も持っているようだ。

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サタンスラッシュについて!

後半では燐によって使用されたサタンスラッシュについて触れていこう。

ネーミングセンスがアレな印象を受ける技だけど、微妙にアーサーのエンジェルスラッシュと対になっているっぽい点に注目しておきたい!

斬撃としても非常に強力で、燐にとっての強烈な一撃として機能していた感じだった!

降魔剣を抜くことでサタンの力を発揮して、なぎ払いによって炎の衝撃波を飛ばす…というのがこの技の骨子だね!


青の祓魔師13巻より引用 燐によって使用されたサタンスラッシュ!

この技はシュラによって「名称を付けた方がイメージが固まる」という理由で名付けられたもの。

攻撃力も非常に高く、バトワン的にも好きな技のひとつだったりするよ!

リアリティが高い青の祓魔師の世界!

現代漫画ではリアリティが重視される傾向にあるわけだけど、青の祓魔師は特にそういう部分を重視して描かれている気がする。

技の名前ひとつにしてもそうで「わざわざ必殺技の名前を言いながら放つこと」に、しっかりとした理由付け&意味付けが行われることで、説得力がプラスされている感じだよね!

説得力があればあるほど作品として感情移入しやすくなると思うし、この辺りは本当によく考えられて作られてるなぁ…と感じました!

青の祓魔師はこれからも人気の作品として大活躍していくと思うし、これからの燐の冒険にも期待だね!!

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